昨年のCrea Travellerでも紹介していただいたイタリアの美しい村「フューメフレッド(Fiumefreddo)。
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雑誌効果もあって(?)、最近特に訪問したい場所として指定いただくことが増えています。
丘の上の旧市街地は路地歩きが楽しい♡
程よい大きさの村なので、1時間もあればぐるっと回ることが出来ます。城塞跡を見て回り、細い路地や見晴らし台をウロウロ。。。
坂や階段もある村なので、ご案内する方の体力や天候状況によってルートを変えながらご案内しています。
特に夏は。。暑いですから💦
私にとっては良く知っているはずのこのフューメフレッドなんですが、この日は嬉しいサプライズがありました。
なんと。。。
いつもは閉まっている教会が開いてる!!
この教会、村の長老級の方から色々と謂れを聞いてはいたのですが、ちょっと事情があっていつも閉まっているんです。
それが。。今日は開いてる~
この日、ある事情があって開けていたみたい。この日だけのことだったようです。ラッキー♡
開いている教会は、基本的に万人が訪問OKですので。。。ちょっと失礼して。
教会内に入ったとたん、いきなりビエトリ産のタイルが敷き詰められていてびっくりです。
壁面は漆喰がはがれてきてしまっているけれど、放置されていた割りに保存は良い方?
反対側の壁面はこんなカンジ。
村の人から聞いていたある事情と色々重なる内装で、ちょっと感激。。
オープンのお知らせは村人でも知らない人がいたぐらいだったようですよ。
この日にたまたま村歩きに行ったからこそ出会えた、教会見学のチャンス。
カラブリアにいるとこんなことばかりで、ちゃんと情報を出せばいいのにな、と思ったこともありました。
でも。そもそも観光施設ではないので、所有者が好きなようにすれば良い。運よく見学出来たらそれも出会い♪と思えるようになってからは、こんな村歩きがさらに好きになりまして。
普段の見学場所+αな事も起こりうる、しかも結構な頻度で発生するカラブリア州内での村歩きですw
イレギュラー事案が好きな人向け。かもw