最近、頂き物でクリスマス菓子が増えてきました。かつては12月にならないと手に入らなかったけれど、イタリアも最近は前倒しで商戦かけてるメーカーが多く・・引きずられるように我が家の食卓にもクリスマス菓子が並びますw
シチリアから戻った人からもらったのは、大好きなFiasconaroのお菓子。Fiasconaroは我が家の定番のうちの一つですが・・さすがに10月にお姿を見るのはヘンなカンジねw
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中から出てきたのは、特産のアーモンドをたっぷり乗せてパウンド型に焼かれた・・「コロンバ?」ってカンジの焼き菓子。ふわっふわのこれぞFiasconaroな生地が素敵すぎて、あっという間になくなりましたけれど・・・オレンジピールが良い仕事をしておりましたです。
Fiasconaro殿には、また近いうちにお会いしましょうでございまする。
さらに、ご縁があってお会いすることが出来たパドバの方から頂いたのが、フリウリの郷土菓子・グバーナ(Gubana)。
これ、ボローニャにいた時すら口にすることができなかった郷土菓子で、いつかいつか食べてみたい!と思っていたもの。
ナッツなどを巻き込んだパン生地をぐるぐると・・といった成型をするんだけれど、とにかくこの甘いパン生地とクルミメインのナッツぎっしりの「具」が美味すぎる。
そしてカロリー高すぎる!
美食家なパドバの方がご存知の中でベスト3に入るお店のグバーナで、こんなグバーナ食べちゃったらそこらへんのじゃ満足できない体になっちゃう!な味(←w)
どっしり重いグバーナで憧れだった朝ごはんをさせていただきました♡
グバーナも本来はクリスマス菓子。本拠地(?)に行くといつでも結構あるそうですが・・やっぱりクルミとかが美味しいのは秋以降だもんね。納得です。