三方五湖のうち、海水が混ざる日向湖。日本海への入り口となっている狭い狭いところに橋が架かっていて、そのたもとに「へしこの里」の石碑があります。
このあたり、たぶん釣り客とかがたくさん訪問するのかな。湖に面して民宿が何件かありまして、お昼にお邪魔した加藤さん宅も昔は民宿を営まれていました。
湖の周りを軽く歩いても30分もかからないので、ゆるゆると歩くペースでのお散歩がお勧めです。
都会っ子には見慣れない光景で楽しいんですよ。
えーと。。これはイカですか?
保存食を作っている光景は、なんだか「しっかり生活している」感があってすごく好き。
軒先に蛸壺!
漁師さんのおこぼれを狙うトンビが多いからね、という注意に、私は一体どうすれば良いのかわかりませんでしたw
ちなみに正解は、彼らから見える様に食べ物を持たない(など)。上の方からひゅーっと来て盗んでいくらしいです。(危ない)
漬ける前の乾燥中な大根もいっぱい。
それにしても立派な大根ですね。。。
たぶん。。これはカワハギ。
自分が食べている物がどんな姿であって、どのように加工されているのか。日本で食べていたもの、だいぶ知らないことが多いよな。。と反省です。
だって、この魚の名前を自信を持って答えられないもの。。
車社会で日常生活は大変なんだと思います。
でも、この自然と共にある豊かな生活が、しっかりと継承されていくことを願わずにはいられない、そんな優しい光景でした。