2023年1月情報更新
クリスマスシーズンが12月の初旬から始まり、年末年始を挟んで1月6日ごろまでお祝いムードなイタリア。
この時期は各地に出ていた人たちも帰省するので、カラブリア州はとたんに人口が多くなります。
で、久しぶりに顔を合わせたらご飯!っていう事で。家ご飯&外食が多くなる時期。
そんな時に私が使う、コセンツァ市界隈のレストランをいくつかご紹介します。
Ristorante Ferrocinto
1軒目は、日本にもワインが入ってきているFerrocinto社のアンテナショップ兼レストラン。
コセンツァ県北部に拠点を持つFerrocinto社は土着品種を使って綺麗なワインを作ります。ま、綺麗にまとまりすぎてどーよ?っていう人もいるけれど、飲みやすく合わせやすいワインであるのは確か。
直営レストランでは、カラブリア州産食品と自社ワインにアッビナメント(合わせた)お料理を提供していて、軽く1杯からしっかりしたお食事まで対応できます。
店長兼責任者が友人で私のワインの好みをよく把握しているのもあって頻繁に使うのですが、いつ行ってもその日に入った食材ベースのお料理なのは好感・大。
遅くに利用しても、キッチンをごそごそして何かしら作ってくれるので、大変便利です。
ワインはボトルで入れてもいいし、グラスで色々試しても良し。基本Ferrocinto社の物しかないけれど、コース料理にしても十分楽しめます。
Ristorante Ferrocinto
Via V. Alfieri, 58, 87036 Quattromiglia CS
Bufalo Bianco
お次はちょっとカジュアルなレストラン。
「肉」で有名になったお店で、休業日がほとんどないので便利な一軒です。注文を終えるとすぐに持ってきてくれるアミューズもちょっとカジュアルです。
大きな公園の隅っこにつくられたこのレストランで、外観も相当カジュアルです。
所見の人は何かの倉庫と勘違いしがち。
公園に面して大きなガラス窓を作ってあり、街中にいるのに緑を満喫しながらお食事できるので地元で大人気。ドッグランの前に位置していることもあり、犬友たちとご飯に行くこともあります。
平日の昼はワンプレートランチもやっているので、ビジネスマンでもにぎわっていますよ。
もちろんメインは肉!なんですが・・・前菜も面白い合わせ技の一品が多く、やっぱりお肉の使い方が上手な印象。
季節の野菜と合わせた軽めの前菜が多いのもこのレストランの特徴。そして、プリモは郷土料理ベースのパスタが多め。前菜とプリモのコントラストがはっきりしていて、その日の気分で超・郷土料理なお食事にしたりすることも可能です。
メインはやっぱり肉w
2人前以上からのグリル盛り合わせや、g単位のステーキなどなど。魅惑のお肉ワールドへようこそ♡
カラブリア州らしく、1皿の量が多めです。訪問の際は、その日の胃の調子と相談しながら徐々にオーダーしてみてください。
Bufalo Bianco
Via Pio la Torre, 2, Cosenza
Da Salvino
2023年1月追記/閉店しました。
そして最後の3軒目は、コゼンツァ旧市街地に古くからあるレストランで、最近シェフが変わってさらに良くなった、と噂の一軒。実際その通りで。。。伝統メニューはそのまま踏襲しているのに、以前よりもずーっと美味♡になりました。
まずお勧めは前菜の盛り合わせ。一般的なサラミがどーん! チーズがどどーん!と乗っている(笑)よくある盛り合わせり合わせでは無く、それぞれがカラブリア州を体現した創作料理を盛り合わせています。季節によって内容も変わり、そんなところもポイント高く・・「ちょっとあそこ行く?」ってな具合にちょこちょこ訪問中。
一応伝統料理のレストランなので、メインはどどんと肉が出てきます(笑。それにしても愛想のない1品だことw でもお肉の質は確かで美味です。
大きな広間も2つ持っていて、会食にも対応してくれるのでビジネス利用することも。誕生日などプライベートイベントで借り切ったりもします。
3軒目:da Salvino 閉業しました
Via Giuseppe Marini Serra, Cosenza