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【ご案内可能】カラブリア州の鷹匠

カラブリア州でたった1軒。鷹匠として活動を一般公開している友人・ロベルトです。カラブリア州北部のポッリーノ国立公園脇に住んでいて、川向うはポッリーノ国立公園という場所で猛禽類約20種、ポッリーノ国立公園固有種8種と暮らしています。

写真撮るなら。。。と自慢の若い仔を出してきてくれました。こちらの鷲さん、まだ4歳!

ストレスのかかる換毛期を除き、鷲さん達はこの谷間を飛ぶんだそうです。しっかり腕に戻ってくるって、凄いなー。

ポッリーノ国立公園内の猛禽類固有種はほぼすべての種が絶滅の危機にあって、大鷲の仲間に至ってはつがいが2組確認されたのみ。フクロウの一種は10年ほど姿が確認されていないので、おそらく絶滅しただろうとのこと。調査がいい加減っぽいカンジがしなくもないですが、ロベルトは貴重種の繁殖も進めていて、先日訪問した際はポッリーノ国立公園固有種のフクロウが抱卵していました。

鷲さん、約1.5キロの肉を1日で食べるんだそう。しかもヤギ肉が良いんだとか。自然界では、仔山羊や鳥・野兎などを狩っているので。。。与えるエサもそれに準ずるんだそう。

鷲は寿命が約80年と言われていて、個体によって性格も大きく異なり管理が非常に大変な生き物。でもロベルトは愛情と情熱と時間とお金(笑)をたーっぷりかけて彼らと生活しています。

とにかく美しい。

この度、ロベルトの好意で猛禽類やポッリーノ国立公園の自然環境に興味がある方の訪問を受け付けてくれることになりました。猛禽類の前でのルールをしっかり守れる方のみご案内します。手袋をして猛禽ちゃんを乗せてもらえたり、様々な固有種について学べます。素晴らしい眺めの中でぼーっとするのもOKかもw

3時間~お食事付きの半日コースまで、1名から訪問可能です♡

詳しくはお問い合わせください。

 

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

お問い合わせはお気軽にどうぞ

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