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アグリシェフ・バルビエリ夫妻が来日中に食べたもの。お気に入りの一品は・・

初来日のバルビエリ夫妻。カラブリア州の小さな村に住んでいるので、これまで和食に触れる機会もなく生活してきました。一応、お醤油の味は知っていて、アメリカでカリフォルニアロールは食べた経験あり。生魚好き。な状態で初来日w

約10日間の日本滞在スケジュールのうち、ほぼ1週間大阪に滞在し、東京は3泊のみ。そんなバルビエリ夫妻が一番気に入ったのが・・

江戸風なうなぎ。大阪でもわざわざ東京の味を出すうなぎ屋さんを探す念の入れようw 特にバルビエリ氏はなんでそんなに気に入った!?って程、うなぎラバーに♡

なんと、10日の間に3回もうな重を食べましたよ、私。

痛風になるってのw

関空の影響を考え、成田経由で伊丹入りした今回。

成田で少し時間があったので、成田さんにお参りに行ってきたんですが・・ソコで食べたウナギがとことん美味しかったらしい。(川豊さんではなく駿河屋さんで頂きました)

イタリアでもウナギを食べる文化の場所がありますが、日本のウナギよりもずーっと太くアブラもたっぷり。彼らにとって日本のウナギは程よくアブラが落ちていて、美味な白米&タレ、しっかり炭火焼きされたイタリアのウナギ食文化とは全く異なる食べ物だったわけですね。

で、10日間のうちに3回も特上のうな重を食べる、という暴挙に。。。w 気に入っていただけて良かったです♡

大阪なので・・地元の方御用達のたこ焼き屋さんにも連れて行っていただきました。

イタリア人は出汁の味がわかるので・・大阪のたこ焼き、好きになる人が多いように思います。バルビエリ夫妻も、この大阪らしい(笑)ねぎがもりもりバージョンが気に入ってお代わりしてましたし。

大阪といったら、な海南亭さんではお肉を食べまくりw

仕事の後でぐったり気味ですが、食欲が落ちないのはさすがw

室内で焼きながら食べる、というのは結構珍しいスタイルのお食事の仕方。バルビエリ夫人は内臓系はNGな人ですが・・ココのタンは相当気に入って、お代わりまでしてました。

お肉の味をじっくり楽しみたいイタリア人。タレよりも塩の方がお好みのようでした。

焼き加減を個人で調節できるのは素晴らしい、というのがバルビエリ氏の感想。うん、まさにその通り!

京都の湯豆腐もいただきました。

お豆腐って食感と言い味といい難易度が高いんですが・・

お鍋がどーんとテーブルに出て来るのは楽しかったみたいw

京野菜もいっぱい出てきたので、地域食の違いにあーでもないこーでもないと話題が尽きないランチになりました。

東京ではちょっとイタリアンも。こちら、港区のエリオさんのところの一品。ご挨拶がてらお邪魔してきましたよ。

さすがにチーズが美味でございました。

合間にはストリートフードも楽しんでみたり。

東京ならではのおでん、天ぷら、お寿司も召し上がっていただきました。さらに、日本で食べる中華はちゃんと美味しいんだぞ!っていうのもしっかり理解いただいてw

エビチリが妙に気に入ったバルビエリ氏。2晩続けて同じ店のエビチリを食べ散らかす、というお店の人もびっくりな日本の中華料理屋さんラバーにもなられてみたりwww

バルビエリ夫人が滞在中に誕生日を迎えたので・・日本らしいホールケーキでお祝いを。

イタリアでは珍しい、美しいデコレーションケーキに感激されていました。

浅草散策後はお決まりの三定へ。

お座敷席も多いので、予約の際は椅子席をお願いしておくとベター。掘りごたつ席よりも椅子席をお願いします、と念を押しておくと対応してくれますよ♪

お食事所の美しさにもいちいち感激されていて、日本ってやっぱり「食」の周辺事情が豊かだなーと再確認。

お食事にかかる費用についても詳細な考証をしていて、そのあたりはさすがにレストランを持つ4つ星ホテルの経営者だなーと思ったり。彼らの意見では、日本の外食費はさほど高価ではない、とのこと。あまり意識していなかったけど、言われてみるとそーかもしれない。。

ラーメンなどへ行かなかったのは、バルビエリ夫婦が和食初体験だったことと、お箸の扱いがNGだったことなどが原因。さらに60歳台の彼らには・・ラーメンやうどんなどの麺類はちょーっと難易度が高いように思われました。

ま、今度来日の機会があったらその辺から攻めて行ったらいいんじゃないかなーと思います。

 

バルビエリ夫婦が「もう一度行きたい」と言ったレストラン

東京:三定、かめ幸、駿河屋など

関西圏:海南亭、美々卯など

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

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