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スキー場もあるカラブリア州。スキーシーズンの我が家のスケジュールと、カラブリア流雪上飯(パニーニ)

カラブリア州内には数か所のスキー場があって、我が家から最も近いのはカミリアテッロのスキー場。車で30分弱の距離です。

今年も積雪に恵まれ、すでに1か月以上の長きにわたりゲレンデ上40㎝の雪、な状況が続いています♡
ゴンドラが1本しかないスキー場だけれど、南伊・カラブリア州内で滑れるだけでも大したもんだ、と思うとぼろいゴンドラや短い営業時間も許せてしまえるから不思議w

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ゲレンデは2本だけ・・

ゲレンデは、向かって右側の中級者用「赤」ゲレンデと左側の初級者用「青」ゲレンデの2本のみ。中級者用といっても・・・北部イタリアの中級者用よりもだいーぶ斜度が楽なゲレンデです。膝を抱えて直滑降しても安心なぐらいw
両方とも約2㎞の長さです。

ゴンドラ内からの眺めはこんなカンジ。シラ国立公園は広大な高原地帯。夏でも冷涼な気候を生かした、農作物の栽培で有名な場所です。
朝9時から営業が始まるので、営業開始と同時に滑り出し12時頃には終了のスケジュールで滑ります。

滑り終わったらまず水分補給。最近は麦茶が妙にツボで、ホット麦茶を持参することが多いかな。

この日は駐車場付近の気温7℃。スキーウェアが暑かった。。。

早めのお昼ご飯は、スキー場から車で2分のこちらのパニーニ屋さんで。

地元で有名なこちらのパニーニ屋、私も大好きなカリッカリの焼き立てパンをいつも用意していて、その場で好きな物を挟んでくれます。

カラブリア、そしてシラ国立公園内だからね。。ってことで、定番はスキアッチャータとカッチョカバッロ。
スキアッチャータ:ぎゅっと押しつぶされた形のサラミ。ピリ辛と甘口があります。カラブリア人は辛い方を好きな人が多いかな。
カッチョカバッロ:カッチョカバッロ・シラーノ。シラ国立公園内で作られている、牛乳100%のチーズ。郷土の味♪
巨大なパンでパニーニを作るので、夫と半分こ。

周囲を見渡しても、他にも州特産のサラミ&チーズにする人が多いです。シンプルな物程、素材の味を楽しめる組み合わせが一番♪

そして、帰り車の中では持参してきたヌテッラ入りのパニーニを。これがあるから先ほどのパニーニは半分こするんです。でないと「ドルチェ」が食べられないw

まぁ我が家はヌテッラじゃなくてヌチョラータを使うけれど。。まぁ「ヌテッラのパニーニ」って呼んでますw

雪がある間の我が家のスケジュールは、
8時半前に出発、9時から12時すぎまでスキー
13時半ごろには帰宅。ワンコの散歩など
15時から仕事へ
といったカンジ。お天気とゲレンデ状況にもよるけれど・・天気が良ければほぼ毎日このパターンです。
で、ゲレンデ上で本来ここにいちゃいけないはずの人に結構出会うわけでw
「あ。ここで何してんですか!?」っていう出会いもいっぱいな、ドキドキの地元スキーだったりします。
カラブリア生活、万歳。

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

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