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レストラン難民に送る「コゼンツァ県で魚介食べるならこの15軒」リスト

海外旅行で「美味しいモノを食べたい!」となった際、レストラン探しはどうされていますか?

  • 現地在の友人に情報を出してもらう
  • ブログなど、現地を訪問したことのある人の情報を探す
  • 日本語訳や日本で発行されているガイド本に頼る
  • ☆の数でレストランをランク付けする、情報総合サイトを使う

などの方法がメジャーかと思います。

上の一覧、上に行けば行くほど「生きた」情報で、下に行けば行くほど操作が容易な情報だったりしますが、初めて行く場所、特に海外旅行でカラブリア州のような情報過疎地域を訪れる際、言葉がわからなくてもポイントで明確にランク付けされている情報総合サイト経由でレストランを決定される方も多いと思います。

で、現地在住者としてコゼンツァのレストランランキングを見た際。。。。ぜんっぜん納得できないこともあるわけで(笑

これ、レストランだけでなく宿泊施設でも同様で。なるべくして高得点を得ているレストランに混じって「なんでこんなところがこんなに高得点?」といった現象が多々生じております。

私が思うに・・問題は、家族や友人のつながりが非常に濃い南イタリア独特の「人間関係」とにあるのかな、と。つまり身内票の結果、大したことない場所がランキングの上の方にいたりするわけです。ま、イタリアあるあるです(笑

身内票でそんなに?と思われるかもしれないけれど、南イタリアでは、まだ結婚式に100人~の招待客を招かねばならない場所。招待客が300人程度じゃびっくりしませんからねw

小さな村の結婚式などでは村中を招待しないと「ウチは招待されなかった。。。(怒」という事にもなりかねない、人間関係の濃さが自慢♡なわけですよ。で、お付き合いのある人が何かを開店されて、ちょーっとお願いされたら。。そりゃ、お願いごとをしてあげちゃいますよね。日本ではサクラとも言う?

イタリア人でもこーいったWEB情報に振り回されるし、私たちも初めて訪問した場所で残念な経験をしたことも多数あります。そんなこんなで、まーったく信用ならない情報総合サイト経由の情報に疲れてきているイタリア人が始めているのが、独自にランキングしちゃおう!という動き。

自分のサイトで勝手に「美味しい店10軒!」などの情報を発信するようになっています。ま、基本的にどこかのサイトのポイントを参考にしていたりしますが。。。文責があるのでそこは好感が持てるかな、と。

先日、コゼンツァ市とコゼンツァ県の情報に特化しているサイトが挙げていたのが「コゼンツァ県で魚食べるならこの15軒」という記事()。

コゼンツァ県Best15に入れちゃうの?というレストランがちらほらいるものの「魚介レストラン」としてはまずまずなラインナップを維持している雰囲気です。レストランに番号が振られていて、これがそのまま順位だったりしたら個人的に納得できないけれどw

というわけで、サイトからそのまま情報を引っ張ってきました。左がレストラン名、右が街の名前です。

1) L’Antico Borgo – Morano calabro
2) Le Clarisse – Amantea
3) Lido Puerto Escondido – San Nicola Arcella
4) La Locanda n’ da terr – Oriolo
5) La Perla Del Tirreno – Scalea
6) Locanda di Mare – Amantea
7) A Taverna intru u vicu Restaurant – Belmonte Calabro
8) Ristorante Due Bicchieri – Amantea
9) Le Mimose – Paola
10) L’Ottagono – Belvedere marittimo
11) Piccolo Paradiso – San Nicola Arcella
12) Ristorante Hippocampus – Cosenza
13) Osteria San Francesco – Altomonte
14) La Taverna del Conte – Diamante
15) Il Furano – San Nicola Arcella

まぁ無難にまとまっていますね。
コセンツァ(Cosenza)のお店も普通に美味しい魚介レストランです。アマンテア(Amantea)とサンニコラ(San Nicola Arcella)がちらほらいるのは、海に面した場所でもともと細々とした漁業をしていた歴史のあるところだから。私は個人的にサンニコラのレストランに外れは少ない、と思っています。

ご参考にどうぞ
情報元:コゼンツァ県の情報に特化しているCosnza2.0(

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

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