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ワイルドブラックベリーを摘みに

先週、午後に少し時間があったのでコゼンツァから車で20分のシラ国立公園(Parco nazionale della Sila)へ行ってきました。PC仕事から解放され、雲の多い午後の秋空、15℃ぐらいの気温、清涼な空気を束の間満喫。目的はリフレッシュと毎年恒例のワイルドブラックベリー摘みですよ♪

もちろん、犬連れですw

ここは秘密のワイルドブラックベリーの群生地。秘密と言っても地元の人間はみーんな知っていて、中には鉈を持ち込んで枝ごと持って行く猛者もいます。で、きっとジャムにしてお土産物屋とかで販売しているんだと思うんだけどw

海沿いでは7月下旬に収穫が始まるブラックワイルドベリーも、この辺りでは9月に入ってからが旬。ただしもう中旬も過ぎたので、2番・3番目ぐらいに熟した、最後の最後の実がぷっくり熟していました。

ブラックワイルドベリー、イタリア語でMore(モーレ、複数形です)といいます。ジャムにすると美味でございます。

まずワイルドブラックベリーの収穫前に、久々に爆走できて我を忘れそうになっているコチラの方に状況を把握していただいてw

このあたりはコゼンツァ県内でも有数の酪農地帯であり、自然もいっぱいな国立公園。牛やいのししがいっぱいなのです。。。さらにココはシラ国立公園。狼がいます。

いのししにしろ狼にしろ、シラで被害が出たという話は聞かないけれど。。。一応注意しておいてね、Paddyさん。

なんだか楽しそうな犬を横目に、一心不乱に収穫作業開始w

19時過ぎると長そでを着ていても寒いぐらいに冷え込みます。2㎏ぐらい収穫したら帰宅することにしませぅ。。

どーも必死で収穫していたらしく、手が猟奇的なことになってましたw

ものすごい棘で全身を武装しているワイルドブラックベリー。収穫する方も大変で、長そで・ジーンズと甲の部分もしっかり分厚い靴は欠かせません。それでも傷だらけになる。。。それでも収穫したいw

とにかく生育環境が「自然」でこの辺りのブラックワイルドベリーの味は濃いと言われています。また、皮を剥いてジャムにするわけではないので。。。車道から20分は歩いて入らないといけない場所に群生しているっていのも地元で人気の秘密。ジャムにする前に洗うけれど、やっぱり排ガスとかの心配のない場所で採ったものの方が安心ですもんね。

完熟したものが短時間にいーっぱい取れたので、帰宅してからすぐにジャムにします♪ ジャム作りの様子はまた後日。

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

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