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保存食品を作るためのすべてが揃う店

カラブリア州に限らず、南イタリアの各街には保存食品を作るための道具がすべて揃う店がゴロゴロしていて、実は村よりも街の方が安価に色々な物を購入できます。

村は・・どちらかと言うと「独占企業」っぽくなっている小売りが多いし(人口少ないしねw)、村まで運ぶ労力もあるので単価は上がりがち。移動手段を持っている農村の人たちも、街に用事で出てきたついでに色々購入していくことが多いほど。ネットショッピングがまだまだ普及しきっていない場所ならではの、なんだかのどかな日常ですw

と、いう事で。すっかり9月になってしまったけれど、異常気象の影響をもろに受けた夏野菜などがやっと美味しくなってきたので・・・そろそろ我が家も保存食つくりを開始。先日はいつものお店に、足りない材料を買い足しに行ってきました。

ちなみに、私が愛用しているのはコセンツァの農業用品の専門店です。

ガラス瓶は使いまわすけれど、毎回蓋は新しいものにするのが我が家のルール。ってことで、蓋の買い足し・・・。

最近は昨年の残りと混ざらないように、柄付きの蓋も人気。去年柄付きだったら今年は無地・・と使って行くと、古い在庫から消費できて便利なんですよ♪

トマトソースをビール瓶のような縦長ビンに入れて蓋をするやり方の家庭はこちらが必要ですね。

ま、ワインとかを自家製する家庭用の材料も徐々に増えてきているみたい。ワインはこれから忙しいシーズンですもんね。あ、オイルもだ・・

普通の(?)蓋の他に、今回はこーんなプラ製品も購入しました。

中央に、棒(?)が付いてます。

これ、何に使うのかと言うと・・

こんな風にオイル漬けしたい野菜をぎゅぎゅっと押すための物。

このプラ製品を乗せてから蓋をします。そうすると、瓶の中でプカ~っと浮いている野菜が無いっていう寸法。家庭で作る野菜の保存食には無くてはならないものです。

さて。お買い物も終わったので・・保存食つくり開始します♪

 

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

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