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南イタリアでスノーシュー(Ciaspolata)遊び

イタリア半島最南端の州なのに、スキー場も数か所擁するカラブリア州。
今シーズンはたっぷりと積雪し、各スキー場もオープンしています。
我が家の近所のスキー場についてはこちらからどうぞ

実はカラブリア州。スキーだけでなく、雪上で行うウィンタースポーツも盛んです。
先日は、友人たちとスノーシュー、イタリア語でチャスポラータ(Ciaspolata)に行ってきました。

私、スノーシューは初めてです!

目次

スノーシューのコースはこんなところ

初心者向けのコースは、平地からスタート。
スタートの前に、スノーシューの構造などをざっとおさらいし、平地を歩いて足慣らしなどしてから出発です!
先導ガイドと最後尾にもガイドが付くのでとにかく安心。

シラ国立公園(Parco nazionale della Sila)の丘陵地帯を歩きます。
ノルディックウォーキングをしているので、押し出すカンジのストックの使い方は何となくわかるけれど、少しガニマタで歩いたり、エッジの利かせ方などはお初。色々試しながら歩いている内に新雪地帯に到着。

さて、ここから(少しだけ)登りますよ!

トレッキングシューズじゃ絶対無理という場所も、スノーシューだとザクザク入って行けるのはとても楽しい。ガイドがラッセルした後を歩いていても、ふっかふかな雪の感触を楽しめました。

休憩をしながらちょこちょこ歩いていたはずなのに、1時間半ほど歩いたところで最初は感じなかったスノーシューの重さというか、足の疲れを感じる様に。
太ももの前が疲れてるょ…運動不足だょ…

服装は脱ぎ着が出来る格好でと事前に連絡があったので→
下:スキーをする際の靴下、冬用のトレッキングズボン。
上:スポーツ用長そでシャツ、フリースの薄手のジャンパー、スキー用ジャケット。
手袋:スキー用手袋とトレッキング用薄手手袋

なお、歩き初めて30分ほどでフリースとジャケット脱ぎましたw
手袋も、休憩時にスキー用手袋していたけれど、基本的に無しか薄手の手袋で十分でした。
とにかく、暑くなるよ!

お楽しみの休憩時間!

歩き始めておよそ1時間半。のどかな丘の上で休憩です。
ガイドが妙に大荷物だな、と思っていたら。
なるほど、そーいう事でしたか

これは、少し甘めのお茶にウォッカを入れてイケイケな飲み物。
大変けしからんですな。
もちろん、ノンアル飲料(ホット)の準備もあります。

そしてこれは、この辺りの郷土菓子・ピッタンピリヤータの簡単バージョン。
ハチミツたっぷり、ナッツやレーズンもたっぷりの素朴なお菓子でカロリー補給です。

これ、とても美味しかった!

快晴とはまさにこのこと。
9時半に歩き始めた頃に1℃だった気温は、11時には7℃まで上がりました。
風が無い日だったので、日差しのある所にいるなら半そででも良いぐらいのポカポカ陽気。逆に森林の中では防風用ジャケットが欲しいなといった寒さです。

こまめに休憩して適時服装管理が必要です!って言ってたガイドが全く正しい、流石ガイド様です!といった感想しかない。
汗をかきすぎないようにしないと、絶対風邪ひくわ、これ。

ぐるりと周回コースを、休憩時間含めておよそ4時間で歩ききりました。
いやー、歩いている最中は全く写真撮る余裕なんてなかったけれど、雪の上の動物の足跡とか、しーんとした森林の佇まいとか。とても良かった。

ガイドが適時休憩を入れてくれたおかげで、激烈な筋肉痛とか、とんでもない疲労感に襲われることも無く(笑)、最後まで本当に楽しく、ワクワクとトレッキングできました。

もう、しみじみと良かったです。隙を見てまた行く!

カラブリア州シラ国立公園内でのガイド付きのスノーシュートレッキング、興味のある方はガイドとお繋ぎするので、お気軽にご相談ください。
・スノーシュー、ポール(ストック)のレンタル可能
・基本的に週末と祝祭日に開催
・要予約

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

お問い合わせはお気軽にどうぞ

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