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夏を締めくくる季節の仕事・トマトソース作り(簡単な作り方レシピ付き)

本業の方がとんでもない忙しさでブログがお久しぶりになっております。。

8月中旬以降が我が家のトマトソース作りシーズン。
今年も山の家&家族総出で何百キロものトマトをソースに加工しまして、はーやれやれと思っていたのですが、一筋縄ではいかないのがカラブリア州ですw

土地の管理をお願いしている農家さん達から、コセンツァの家の方にお中元の様に届くトマトなどの夏野菜をすっかり忘れておりましたw

トマトの場合、1ケースが約25㎏なので、この日は約50㎏を頂きまして。
トップの写真は別の方が25㎏持って来てくれた際の物で、ほぼ完熟のトマトだったのでその日のうちにトマトソースに加工しました。

我が家の場合は、ですが・・・キッチンのキャパとお鍋事情上、50㎏までなら一気に作業できます。

コセンツァに出る用事がある際に寄ってくれる方がほとんどなので、朝、採れたての夏野菜やイチジクも一緒に持ってきてくれる人もいて。
カラブリアでは「黒イチジク」と呼ばれるこのタイプのイチジク、糖度が高すぎて日持ちがしないのでほんっとーに有難いです。

こちらの方はサラダ用の緑のトマトを上の方に置いてくれて、心使いが本当にありがたい。。。
ちなみにこの日も50㎏ほどのトマトでしたw

カラブリアのコセンツァ界隈で採れる黒イチジクはこんなに小粒。
でも、その日の夜にはアルコール発酵してしまって食べられないぐらいの糖度があるんですよ。
旬も短いし、店頭に並ぶものでは無いのですが。。。ぜひお試しいただきたい素朴な味です。

我が家のトマトソースの作り方

  • トマトを良く水洗いします
  • 頭の部分を切り落とし、半分に切ります
  • 軽く湯がきます
  • 水気を切ってから器械にかけてトマトソースに(&軽く塩)
  • 煮沸消毒したガラス瓶に入れ、清潔な蓋をしたら脱気します

バジルを入れる人もいるけれど、お料理にも使うので我が家はプレーンに仕上げます。
農薬は可能限り使わずに育ててもらっているので、トマト内部がビックリするような事になっていたり、洗ったトマトの間からうにょーんと緑色の方が出てきたりと色々ですが・・・まぁ、自然の物なのでw

だいたいの目安ですが、1週間に3本が我が家の使用量。
なので、3本×53週≒160本 あれば十分。差し上げる分も考えると200本もあれば十分なので、余剰分は全て寄付します。

寄付する先にはあちこちからのトマトソースが集まるので、毎度関係者が「置き場ぁぁぁっ!」ってなってるのもいつもの事w

これから、オリーブやブドウの仕事が始まって、あっという間に秋が過ぎていきます。

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

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