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年末年始の我が家のテーブルセッティング

どー見てもバレンタインな雰囲気いっぱいだったクリスマスのコゼンツァの電飾w

クリスマスツリーも大きいのが出ていましたが、やっぱりこちらの電飾がフォトスポットNo.1だった模様で、あちこちのSNSでUPされているのを見かけます。

6日の祝日をもってクリスマス休暇が終了し、完全に通常営業に戻ったカラブリア。年末年始の我が家のテーブルを少しご紹介しますね。

日伊カップル2組をお招きして迎えた大晦日ディナーは、お箸も出してのテーブルセッティングとなりました。日本って奇数個で揃えることが多いので、ダース単位で生きてるイタリアでは結構不便なんですが。。。なぜか6個揃っていた祖母の箸置きが大活躍しました。

カラブリアらしく、さらに大みそかの縁起物として喜ばれる「赤」色の物・・・ということで、唐辛子を乗せてみたりw 唐辛子を使うのは、お食事中のトッピングとしても各自使っていただけるから。ただ辛味の大変強い唐辛子だとナフキンにも辛味が移ってしまうので要注意です。

今回はメインディッシュにも使った月桂樹の枝を敷いた上にのせてあります。

大晦日だっていうのに簡単に済ませちゃいました♪

大晦日で忘れちゃいけないのが、本日のメニューを置いておく事。手書きの上、超焦って書いたのでエライ簡単ですが・・・

とにかく大量に食べる日なので、これからどんなお料理が出て来るのかが俯瞰できるようにしてあると良いかなぁと思います。ほら、みなさんペース配分とかもありますでしょ?

今回も伝統に従い、13品達成。メニューがあったおかげで「まだ出て来るの!?」とか「えー。コレがあるならあんなに食べなかったのに!」的なトラブルは無かったように思います。

カラブリアは、というかナポリ王国文化圏では大晦日ディナーに13品とか15品出す伝統のある家が多くあります。さすがに17品は聞いたことが無いけれど。

テーブルにお箸が出ていたのは、年越しそばの準備があったから♡

その場で小さなかき揚げをして、ミニミニそばにしました。善光寺さんの薬味、持っててよかった~♪ これでゆずとかあったら最高だったんですが・・・次回の課題ですな。

日付が変わってからの乾杯を経て、2時ごろまでワイワイ楽しい時間を過ごしました。

そして元旦、1月1日のお昼ご飯はこんなカンジ。花粉アレルギーの人がいたので、超シンプルです。

大晦日の晩は2時過ぎまでワイワイしていて、解散後に少し片づけをしてから街中散歩に出て。5時頃帰宅する途中でコルネット食べて就寝、というスケジュールなのに。。。元旦ランチもしっかり頂くこの根性w カラブリアってすごいわーと思います。。特にカラブリアの中・高年層の体力、凄いわー。

この日は義母の伝統に従い、総リネンでのテーブルセッティングが我が家のルール。アイロンかけるのが大変だったりするんですが。。まぁ主人の家の伝統なので仕方ない。とか言いつつ結構好きだったりします、リネンw

食器もこの日だけはゴールドで揃えます。この日使うお皿&コップ類は一応高級品で取り扱い要注意の物。もちろん食洗器は使えないので。。。。がさつ夫婦の我が家では、ほんっとーに年に数度しかお目見えしない食器が並ぶ元旦です。日本のお正月に似てるかな。

実は、年末に元旦ランチの皿洗い係を掛けて、元旦ランチ参加予定者による結構真剣なポーカー会が事前開催されたりしますw 負けた人は手袋持参でいらっしゃいますよw お客さんに皿洗いさせてー!と義母が草葉の陰から出てきそうですが、出てきたらいいねーと言い合える親族だけの会なので許してぷりーず。

寒さと暖かさが交互にやってきて、カラブリアとしては異例の12月スキー場オープンなんてニュースも飛び交った年末年始。

友人・親族たちとワイワイ楽しく2017年を送り、無事に2018年をお迎えしました。

職場ではすでに2018年の大みそかディナーのメニューを心配している人もいて、どれだけ先走りなの~‼と言いつつ、みんなのテーブルセッティングの様子を見ては勉強する日々。作り込み過ぎていないテーブルセッティングに憧れます。。。

 

 

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

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