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復活祭2020。今年もパスティエラは作ったゾ

外出禁止の続くイタリア。それでも季節は巡って、今年も復活祭を無事にお祝いすることが出来ました。
夫の親族たちとも会えないので・・史上初・超核家族な復活祭だったけれど、人が少なくても食べる量・作る品数には変わりがないし、お料理分担できない分作る人は大変、という知見を得ましたw

大騒ぎしながら作ったのは、カンネローニ。
ほうれん草なども入るお料理上手だった義父独自のレシピで、夫を含め義家族はカンネローニといったら義父のレシピで作ります。

適当な前菜(笑)を済ませてから、さぁ復活祭ランチ始まりはじまり~(といっても2品しかないけどw)

ベシャメルソースを敷いてオーブン焼きしたカンネローニをプリモに。
見てくれが悪いけど美味なのですよ。
やっぱりオーブン焼きの類は、少し冷めてからの方が好き♡

お次はセコンド(メイン料理)。
今年は無理か・・と思っていた仔やぎちゃんも、実は前日の夕方に農家さんが届けてくれて、無事に「いつも通りの」復活祭のメインディッシュを作ることが出来ました。

半身で届いたんだけれど、前日の解体作業はグロいので自粛します・・

ついでに届いたランパッショーニという球根を使ってジャガイモと焼き蒸しする伝統的な副菜も添えることが出来まして、感謝感謝です。
復活祭に仔羊を食べる地域の方が多いと思いますが、カラブリア州コセンツァ市は断固仔ヤギです。
羊頭狗肉ならぬ、山羊頭羊肉を防ぐために、仔山羊肉はしっぽ付き(!)で取引されるほど仔ヤギ文化なのですよ♪

そして今年のパスティエラ・ナポレターナがこちら~
復活祭といったらナポリ文化圏では欠かせないお菓子で、我が家でも必ず焼きます♡
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スパイスの量に細心の注意が必要なパスティエラ。復活祭の期間中、最低2回は焼くけれど、他の時期には一切作らないので・・毎年「あれ、こーだったっけ?」ってなるんですよ。

それが今年は大変スムーズに作ることが出来、しかも過去最高の出来栄え♡
自画自賛の味で、こればっかりは大満足。
来年も同じように作れると良いなーと思います。

朝になってから慌ててアイロンかけしたりと相変わらずバタバタしましたが、2020年も無事に復活祭をお迎えすることが出来ました。
これだけ周囲がざわざわしていると、静かにお祝いの席を持てたことだけで感謝の気持ちでいっぱいに。
来年はみんなでワイワイとお祝いできたらなぁと祈るばかりです。

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

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