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我が家のクリスマスツリーとコゼンツァの郷土食「クッドゥリ」

イタリアの伝統では、12月8日がクリスマスツリーを出す日。8日は祝日(Immacolata Concezione。無原罪のお宿り)で、この日にクリスマスツリーの飾りつけを行うことになっています。

ま、最近はだいぶ前倒しているお宅も多いですが。。。我が家は今年もきっちり8日に飾りつけをしました♪ 休みが1日潰れたーとか言わないお約束でw

飾りつけに使う色は金と赤のみ! 義母の家の伝統だったらしく、主人が「どーしても色はこれにして」と言うので・・・毎年楽をさせてもらってますw

金色グループのビニール袋に入っているギザギザの飾り、40年以上前の物だそう。毎年少しずつ買い足したり、ラメラメな飾りつけの年やマットな年など微妙に変化を持たせていますが、基本的に全部使いまわしw

色味のセンスのあるクリスマスツリーは憧れますが。。。ま、私には苦手な分野なので。使いまわし、最高~♪と思っております。

ツリーも数年前から人口の物になりました。香りの素晴らしい、切りたての樹にこだわっていた頃もあったけれど、8日を過ぎて大量に放棄されている売れなかったモミノキを見るにつけ「少しでも無駄に切られる樹を減らしたいね。。」と主人と相談した結果、イミテーションツリーの購入となったわけです。

パディー氏もニオイの確認に余念がありませんねぇw

丸1日かけて完成です。

これから足元にプレゼントの箱が並びます♪

夜のピカピカしているツリーも好きだけれど、柔らかい12月の光を浴びているツリーも好き♡

無駄にリビングに来てツリーを眺めていたい気分なんですが。。。パディー氏が「遊べ」とw 犬はツリーよりも遊びよね~

話が前後するのですが、7日、つまりImmacolata Concezione(無原罪のお宿り)の前夜祭として、コゼンツァ市ではクッドゥリを食べる習慣があります。

クッドゥリ、正確にはクッドゥリアドゥリ(Cuddruriaddri)という揚げドーナツみたいな食べ物。街中の露店では年中扱っているところもあるみたいですが、コゼンツァ市の人は基本的に12月7日にしか食べません。

作り方は凄ーく簡単で、ちょっと醗酵させてから揚げるだけなんだけれど。。。毎年1回か2回しか作らないので、毎年同じようにできないと言うw

コツをつかめたかなーと思うと、もう8日でクッドゥリは来年まで作らないといぅ(涙

ちなみにお砂糖バージョンと塩味バージョンを作ります。

主人の同僚さん用にも別に作り、バスケットに入れて職場へGo! で、主人も職場からお土産クッドゥリを持って帰ってくると言う。。。クッドゥリが街を行きかう12月7日です(笑

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

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