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毎年恒例・ワイルドブラックベリー摘み&ジャム作り

カラブリア州の平地では7月ごろから、高地では9月中旬ごろまで収穫できるのがワイルドブラックベリー。イタリア語でMora(複数形でMore)と言います。苦みがあるので生食よりもジャムに加工するのが一般的。コセンツァにいる際は8月下旬~9月にかけて収穫する「夏作業の〆」なフルーツですw

今年の8月は雨が良く降り、気温が低めだったため生育が遅れ気味でしたが・・・コセンツァの裏・シラ国立公園内の高地でも大きな実がたわわになり始めました♡

実そのものを使うので、車が通らない場所を探して収穫に行きます。シラ国立公園内にはたくさん自生しているので、それぞれの家庭が「ウチのお気に入りの場所」を持っていて、我が家も代々伝わる場所に収穫へ。

今年最後の収穫は眼下にシラ国立公園の高原を見渡す、1500m級の場所です。真夏でも長そで必須な気持ちの良い場所♡

日陰になりやすい場所はまだまだ熟していないようでしたが・・

日向の「いつもの場所」の樹には枝がしなるほどぎっしりと熟した実が♡

2人で行って、15分位で2㎏以上収穫♡(正確には2.5㎏です)

家に戻ってさっそくジャムにします。

果実:砂糖=1:1ぐらいです。よーく洗ったらお砂糖とすこし置いておいて、レモン汁を加えて煮込むだけ。

あっという間に小瓶25個分が出来ました♡

※ワイルドブラックベリーのジャムはLa Terra del Soleをご利用いただいた方にもお土産として差し上げていますが、瓶は重いのでいらない。。ワイルドブラックベリー好きじゃない。。という方もいるので、事前に「欲しい!」とお声がけいただいた方にのみお渡ししています。今年もたくさん作ったので、ご遠慮なくお声がけください♪(今年は昨年度の倍量作りましたが、万が一終わってしまったらごめんなさい。ワイルドブラックベリーではなく、別のジャムをお渡しします)

もちろんPaddyも同行しました。ワイルドブラックベリーの樹はとげとげなので、後先考えずに走るワンコが枝まみれになったりするアクシデントもあったけれど。。

恒例のジャム作り、今年も終了です♪

雨が降りすぎで、よくわらないキノコがにょきにょき生えてました。

ポルチーニも大豊作で、カラブリア州は秋の味覚も始まっていま~す!

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

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