ブログ全体で記事のリタッチ中です。しばらくお見苦しい状態ですがご容赦ください

(簡単レシピ付き)超簡単なクリスマス菓子・クロッカンテ/Croccanteを作りました

カラブリア州でイタリア原産リグスティカ種を使い、趣味で養蜂をしています。
本年の採蜜の様子はこちらからどうぞ。
[kanren postid=”5429″]
女王蜂から作っている師匠に完全におんぶに抱っこですが、本年も2種類のハチミツをたっぷり採ることが出来ました。

この自家製ハチミツとカラブリア州産アーモンドを使って作るのがクロッカンテ(Croccante)。
簡単美味なクリスマス時期ならではのお菓子です。

それでは早速レシピのご紹介

目次

材料

  • はちみつ 150gぐらい/今回は栗が少し入った初夏の蜜を使用
  • さとう 150~200gぐらい/蜜の糖度や好みで加減します
  • アーモンド 500g

以上です。
準備としてアルミ型にオーブンシートを敷いておきます。オーブンの天板や耐熱性のあるお盆、量が少ない時は平皿でも代用できます。
型の大きさですが、アーモンドが重ならない程度に広げられる大きさが目安です。

下準備しましょう

2枚前の写真の様に、フライパンで作業します。温度計があると楽。
我が家は自宅でお豆腐を作るので、タニタさんの温度計を日本から持ってきていて、これが無かったら生きていけないぐらいお世話になっております。

下準備として、型にオーブンシートを敷き、アーモンドは軽くレンチンするなどして温めておきます。これは、後から煮立ったハチミツに加えた際にハチミツの温度が急激に下がるのを防ぐ為。

作り方

ハチミツに砂糖を加え加熱します。ハチミツの質(どの花の蜜かなど)や水分量によって適温が変わりますが、今回はおよそ150℃まで加熱。

ふつふつしているところにアーモンドをザーッと入れて、よく混ぜます。

全体がカラメル状になるまで根気よく混ぜ続けたら完成。

オーブンシートを敷いた型に出して、熱いうちに平らにならします。

まだホンワカ暖かいけれど、持ち上げると板状になるまで冷えてきたら好みの大きさに切ります。
我が家では家庭にある包丁で適当に切るので大きさもまちまちですが…まぁそれもご愛敬ってことで(笑

1日休ませてからの方が味が馴染んで美味でございます。
アーモンドとハチミツの味が命なシンプルなお菓子なので、とにかくこの2つの素材にこだわらないと美味しくできないのではないかと思います。

今回は栗の蜜が少し入った初夏の蜜を使ったので、ほんのりキャラメル風味の後味が面白かった。
今度は贅沢にアカシアの蜜だけで作ってみるつもりです。ハチミツを変えることで出来上がりにどんな変化があるのかを知るのも面白いなと思っています。

ハチミツの質によって適温が異なりますが、おおむね140℃~170℃の間が適温のようです。好みのスパイスを加えるなど、色々アレンジするのも楽しいだろうな…と思っている所です。

カラブリア州のクリスマス菓子は蜂蜜を多用しますが、来週あたりから…お菓子作りも本格的になる予定です。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

お問い合わせはお気軽にどうぞ

目次