生シラスの唐辛子漬けはリコッタチーズと相性抜群。カラブリア州の一大酪農地域が間近に控えるコセンツァ市では、超新鮮かつ超濃厚なリコッタチーズが簡単に手に入ります。コセンツァのグルメさんは、冷たくなってしまったリコッタチーズを購入しません。フレッシュチーズたるもの、できたてホカホカぐらいの距離で作られたモノじゃないと風味が落ちる!っていうぐらい、コダワル人が多いんです。
まぁ、コセンツァのコダワリはいったん置いておいてw
フレッシュチーズは、時間が過ぎると風味が落ちてどんどん酸化します。1日程度なら冷蔵庫で保存もできるけれど、できれば作られたその日のうちに消費したいところ。
でもお菓子を作るのもメンドウクサイし・・という際のおすすめレシピが「リコッタクリーム」です。
作り方は超簡単。残ったリコッタと適当な量のお砂糖を合わせます。
砂糖はあとから足すこともできるので、最初は少し控えめに。
ぐりぐりとかき回します。味見して、甘味が足りなかったらお砂糖を追加。黒砂糖やブラウンシュガーでももちろんOKです。
クリーム状になったら完成なんですが、我が家では・・・
ここにコーヒー豆を砕いたもの(生)を入れます。インスタントコーヒーとかでも良いかも。他のお好みの味も加えるならここでどうぞ。
これでリコッタクリームは完成♡ コーヒーに浮かべていただいてもいいし、クッキーなどに乗せていただいても美味ですよ♡
この日はクロスタータがあったので、付け合わせのクリームとして使ってみました。
ビターなコーヒーの香りが、甘いジャムたっぷりのクロスタータと相性抜群! ちょっと大人のデザートになりました♪
余ったリコッタチーズの再利用、というか有効利用にお試しください。