先日の日曜日、カラブリア州コセンツァ市の旧市街地にあるコセンツァ国立美術館(Galleria nazionale di Cosenza)へ行ってきました。 目当ては近代美術の特別展と、展示内容が少し変更になったという「B…
コセンツァ国立美術館とDomenica al museo:美術館・博物館などが無料になる月初めの日曜日

先日の日曜日、カラブリア州コセンツァ市の旧市街地にあるコセンツァ国立美術館(Galleria nazionale di Cosenza)へ行ってきました。 目当ては近代美術の特別展と、展示内容が少し変更になったという「B…
「カラブリア州に行ってみたいけれど、どの季節がよいですか」という質問、良くいただきます。このブログを読んでいただいてくださっている方の中には「カラブリアは南イタリアの州だけれど、海に囲まれているけれど…冬は相当寒いみたい…
南イタリア・カラブリア州からゆるりと続けているこのブログ、2023年もどうぞよろしくお願いいたします。 さて。待望のアリタリア改めITAが日本に就航し春には増便か??と言われている昨今、イタリア旅行を計画されている方も多…
カラブリア州の空の玄関・ラメッツィアテルメ空港(Lamezia Terme/SUF)。空港から5分の距離に特急停車するラメッツィアテルメ駅もあり、カラブリア州を旅する人の玄関口となっている地域です。 この空港/駅から車で…
2023年1月28日更新 イタリアで運転できると、とても便利なのは言うまでもない事ですね。特に公共交通網が不便なカラブリア州で運転できると、途端に行動範囲が広がります。次回の旅行で運転してみようかなという方に向けて、カラ…
4月ですが、カラブリア州は雪が降りました。サマータイムになりましたが、たくさん雪が積もりました。と言う訳で。早速雪遊びに行ってきました! 1300m地点で雪遊び コセンツァ市の裏山、シラ国立公園の標高1300m付近。3月…
カラブリア州内には現在5つの県がありますが、昔からあった大雑把な分類では3つのエリアに分かれます。曰く、北部、中東部、南部。もっと昔はさらに大雑把にカラブリア州の北側/南側とざっくり行政エリアが分かれてました。 私が住む…
カラブリア州コセンツァ市を流れるサブート(Savuto)河。河の上流域はワインの生産でも有名で、DOCサブートの産地でもあります。コセンツァ市自体もサブートとブセント(Busento)河のお陰で発展した歴史がありますが、…
フリーマガジン「イタリア好き」最新号Vol.47はご覧いただけましたでしょうか。ヴェネトとカラブリアのワインが並ぶというコアな企画でご紹介したワイナリーのうち、本日はオレンジワインで登場したワイナリーをじっくり(?)ご紹…
先日、イタリア好きさんのサイトでカラブリア州内にある「ヨーロッパで最も標高が高い所に畑を持つワイナリー」の記事を公開しました。記事はこちらは(☆) その中でご紹介しきれなかった裏話など、舞台裏をご紹介します。 ワイナリー…
2021年7月末日、カラブリア州内の2か所の原生ブナ林がユネスコ世界遺産入りをしました。一つは州の南・レッジョカラブリア県アスプロモンテ国立公園内。もう一つは州の北・コセンツァ県とバシリカータ州に跨るポッリーノ国立公園内…
3月19日はキリストの養父*・聖ジュゼッペをお祝いする日とされていて、イタリアの父の日にあたります。コセンツァ市にはフェデリコ2世(フリードリヒ2世とも。1194年~1250年)によって整備された聖ジュゼッペのお祭り週間…
第二次世界大戦の頃、イタリア各地にも作られた強制収容所。ヨーロッパの政治中枢からはるかに遠い場所に思えるカラブリア州コセンツァ県には、ヨーロッパで最初にユダヤ人のために作られた収容所 (Il campo di inter…
既報のように、イタリア国内の数州が「レッドゾーン」となりました。TOPの写真は、しばらく見納めだからとレッドゾーン化前日に行って来たシラ国立公園からの夕日。遠くにストロンボリ島が見えていました。 レッドゾーンの地域では、…
カラブリア州コセンツァ県の北のはずれ。ほぼバシリカータ州との州境の村にひっそりあるのがリストランテ・ディ・アリア。しばらく前からアメリカ方面から熱烈な評価を受けている、カラブリア州料理がベースのレストランです。 私がココ…