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WEB内覧会・キッチン改修終わりました!

古いキッチンとリビングスペースの壁を取り払い、お料理中に1人ぼっちキッチンにならないスペースを希望してから数か月。キッチンスペースがやっとこさ完了しました!

自分たちで決定することが多すぎて、何度も何度も立ち止まって再考してを繰り返したキッチンリフォーム。イタリア・カラブリア州でのキッチンリフォームについてお届けします。

リフォームは旧キッチンと隣り合わせの旧リビングを隔てる壁を取り払って1つの部屋にし、アイランドキッチンを作るもの。旧リビング側の床材は私も主人も大好きな色で、ココは保存したかったので。。。スタートの段階から色の制約が多かったように思います。

写真右側が旧リビングの床。左側は廊下の床です。どちらも大理石で、特に旧リビング側は灰色~白のトーン。専門家に言わせると、少し緑や紫も見えるんだそう。

家の中の他の場所も大理石が床材になっていて、今回のリフォームに際し、私も主人も壁色は「白!」と決めていました。白い壁、灰色トーンの床。となると・・・キッチンの色合いも限られていて、その中で自分の好みのものをどのように見つけるのか、がある意味大変だったように思いますw

手前が旧リビング側。壁はすでに取り払われ、旧キッチン側の床材もはがされました。簡易カーペットで旧リビング側の床が養生されています。

ガス・水道・電気などの配線が済んだところで、換気扇設置の関係で天井を少し下げてもらいました。ここから一気にキッチンが立ち上がります。

結果こーんなアイランドキッチンになりました。

旧リビング側を見るように水場とコンロを設置。水場とコンロの間には作業スペースも設けたので、お料理する人が一人ぼっちにならないキッチンになりましたw テーブルについているお客さん達とおしゃべりしながら最後の盛り付けが出来るのが嬉しい♡

奥の観音開きの白い扉は旧キッチンの廊下からの入り口部分。廊下も少し手を加えたので、すでに旧キッチン用ドアがあった場所を再利用した奥行きのあるパントリーとなっています。
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床材は限りなく黒に近い灰色。石素材で表面がごつごつしています。サイズといい素材と言い、もう一目ぼれで即決してしまい、ごつごつ部分のお掃除がちょっと大変なことはあとから気が付きましたw 普通にさらっとモップがけしたんじゃ綺麗にならないわーwww(何度か往復するとばっちり綺麗になります。お掃除苦手なんです。。。恥)

実は床材の方が先に決まり、キッチン本体とトップ(天板)の色、さらに吊戸棚の色味を決定するのにひじょーの勇気がいりました。。悩んだ末にキッチンは白ベースのパルプ柄に。手触りもパルプっぽいんですが、さっと布拭きするだけでキレイが保てる優秀な素材♪

トップ素材は主人の意向でクォーツにすることが決まっていて、これまたたくさんあるグレートーンの中から選択することに。色見本が小さくここも悩んだ。。。そして吊り棚の扉は濃いグレーを選択。吊戸棚用グレーの色味も3種類ほどあって、ここでも相当悩みましたw

さらにコンロ前に設置する油跳ね防止のガラス板についてもガラスの色、高さ、ついでに設置用金具の数まで決定せねばならず。。。定規片手に相当悩みましたw ほんっと悩んでばっかりだった数か月。。。

あ、Paddy氏がバルコニーにいるw

壁面には作業スペースを。小さい家電をパントリーから出してきて使う事を想定し、コンセントは多めに設置しました。

奥にあるのが、唯一このスペースに常設されているコーヒー豆のミキサー。片付けや掃除が苦手なので、毎日使わない電子レンジやハンドミキサーなどのキッチン家電は全てパントリー内に収納しています。素敵な家電を華麗にディスプレイされているキッチンには憧れますが、とにかく片付けが苦手なので・・・気が付いたらホコリ被ってました、じゃ悲しい。。

奥にビルトインタイプのワインセラーとオーブン、一番奥が前から持っていた冷蔵庫。もともと家電は白かメタリックが好きなのが幸いして、全体的に好みなメタリックな雰囲気になりました。

こちら、水場&コンロ側。手前から90㎝の流し台、作業スペース、コンロと並べました。部屋の真ん中にコンロが来るので換気扇を天井から吊り下げる必要があって、このために天井を下げてもらったわけです。排気管を付けるために天井を下げたついでに、キッチン側は埋め込み式のシーリングライトにしてもらいました。

一番奥がパントリー、梁があって右側がキッチンスペースへの入口トビラです。

水場&コンロ側の収納部分には、反対側には無い取っ手を付けてもらいました。

食卓に着くと見えない部分。キッチン入口からも完全な死角になって見えない部分なんですが、これはどーしても譲れなかったトコロで、

お料理中に手拭きタオルや布巾をひっかけるのに使っています。

タオルや布巾は作業が終わったらキッチン掃除に使いそのまま洗濯機コーナーへ。ここにタオルが常にぶら下がっているわけではないけれど、お料理や作業中にタオルをかけておく場所ある事が私にとって結構重要で・・・これが無いと作業スペースにタオルをちょい置きする事になって、見た目と言い使い心地と言いイライラするんですよねw

こちら側全面に取っ手を付けてもらったので、特に作業中にさっと布巾やタオルを掛けておく場所が出来てストレス解消でございます。

キッチンと壁の間は、両面とも75㎝以上を確保しました。(背面作業スペースとコンロ側の間は1mを確保)

これでどの面からもキッチンに入りやすく、お買い物袋を両手で下げた状態でも体を横にすることなく冷蔵庫までたどり着けます。

稼働スペース幅が70㎝以下っていうのは考えにくいんですが。。。ここの幅を完全に無視したプランを出してきて「これでも通れますよ!」的な事を言ってくるプランナー(や建築士)もいて、そんなメーカーに当たった日には「このメーカーはやめておこう!」ってな具合にw

好みの素材を揃えていて、信頼できるプランナーがいるメーカーを探すのも結構大変でしたが・・・最終的に好みの形、使いやすい状況にリフォームされて大満足です。

壁を全面取り払うのか・可動式のスライドドアを付けるのかなどなどの構造上の議論から、お食事スペースを新しいリビングゾーンにも作るのか、キッチンの形状は?などなど、多すぎる選択肢の中から決めることが山積だった今回のリフォーム。完成してみて・・・「やってよかった!」と思える結果かな。

テーブルと食器棚も入り、あとは椅子とダイニング側の照明器具を決められたらこの部屋のリフォームは完成です。

テーブル&食器棚についてはまたの機会に。

 

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

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