2022年11月情報。失効した免許証の更新 (失効日から6ヶ月以内でやむを得ない理由のある場合)を到着日にしてみた。

2022年11月に失効した運転免許証の更新手続きを行ったので、その備忘録です。

※海外在住者、手続きは東京都鮫洲運転試験場。

  • 手続きに際して準備したもの
  • 実際の手続きの様子
  • (イタリア在住者向け)帰国即更新に挑戦したみた話
  • 最後に

手続きに際して準備したもの

まず警視庁のサイトより、必要情報を確認。手続きに必要な書類として以下を持参しました。

・期限切れ免許証

・申請書

・入国スタンプのあるパスポート

・一時帰国時滞在先保証書(保証人と住所を記載)

・上記保証人の身分証コピー

・戸籍謄本(全部記載を準備、空港受け取り)

・(あれば)更新のお知らせはがき

・証明写真(3cm×2.4cm)

申請書などは警視庁サイトからダウンロードできます。

イタリアの、というかカラブリア州に3×2.4サイズの証明写真を撮れる自動機械(ボックス状のあれ)が無くて焦ったけれど、ちょっと調べたら羽田空港到着ロビーに機械がある事がわかったし、なんなら運転試験場内にも機械がありました。なお空港内の機械は、国際線到着ロビーの案内所脇、エスカレーターの辺りです。900円でしたよ。

ついでに、指定サイズに切れない!!ハサミ借りなきゃ!!と思っていたけれど、試験場内に写真を指定の大きさに切る為の道具やハサミもありました。

さすが日本…

イタリア住まいには、素敵なオーガナイズと親切が身に染みる…(笑

更新手続きしてみた

試験場内、写真撮影禁止なので写真は一切ありませんが…基本的に圧倒的流れ作業。普通の更新とほぼ同じでした。

ただ、失効しているので一番最初の受付/ご案内窓口後、「失効」窓口に並ぶ様に指示されます。で、それぞれが提出する書面の確認が必要なこの窓口が一番のボトルネックになっていて、ここでちょっと並んだ感。平日の13時過ぎの時間帯だったけれど…5分ぐらいかな。

ここで「やむを得ない理由があって」の区分で受付ですねと教えて頂き、更新手続き費用の案内もありました。

その後の写真撮影、視力検査などなどは、人も少なくとてもスムーズ。

で、優良区分で30分教習(ビデオとか見るアレ)があり、終了した時には免許証が出来上がっていまして。最後の確認をして手続き終了です。

教習開始まで10分ぐらい待ち時間があったけれど、トータル滞在時間は…1時間ぐらいだったかな。全体的にとてもスムーズでした。

更新手続き費用は3500円(3000+税)。更新内容によって費用も変わる様でしたので、ご参考まで。

帰国即更新手続きに挑戦してみた

失効の更新手続き受付は14時まで

今回、やっと就航したアリタリア改めITA便で帰国したので、羽田空港到着は11:20過ぎの予定。鮫洲運転試験場は空港から近く、これ、定刻運航だったらもしかしたら行けそう??と、帰国日に更新手続きしてみることにした訳です。だって、手続きできる各試験場がウチから遠いんだもん。

到着後のファストトラックなどとてもスムーズで、スーツケース受け取り、配送手配など済ませ、タクシーに乗ったのが12:20過ぎ。13時ちょっと過ぎには試験場に到着できていて、余裕で更新手続きを完了できました。(高速使わなかったので試験場到着まで少し時間がかかっています。)

最後に

という訳で。無事に免許証も更新できまして万々歳です。

更新窓口でパスポートに入国スタンプがあるとかないとかで揉めている人を見かけましたが…それ、必要書類一覧に出てる情報だからね? 公情報をしっかり確認していれば、間違いなく手続きできると思います。

羽田空港の入国審査は完全自動化されてますが、その機械を通った直後に「入国スタンプ」と大きく表示されてる窓口脇を通るので、免税ショッピングする予定があったり、免許証更新の予定があったりする方は、忘れずスタンプ押してもらえれば…あと、必要書類を事前準備できれば、到着日にそのまま鮫洲で更新できそうです。

はー、やれば出来るもんだ。良かった良かった。

※最新の情報は、必ず公機関のサイト等で確認してください。

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