年初に一時帰国をしていました。
その際、大型荷物を持って新幹線(山陰・北陸・東海)とサンダーバード、しなのに乗車。それぞれの大型荷物スペースについて、まとめです。
新幹線/Shinkansen(bullet train)

各新幹線ともに、各車両最後列席が大型荷物スペース付き席となっています。
また、最後尾に近い列の席に大型荷物コーナー付きの席があります。
スペースとコーナー。ちょっとわかりにくかったのですが、座席の後ろにドーンと置けるのがスペース。
そして、車両と車両の間にある荷物置き場がコーナーって呼ばれているようです。

なお「コーナー」の方は荷物止めになっているバーの開閉に交通系ICカードなどが必要なのと、荷物の大きさにも制限があります。
この為、私は最初から「コーナー」利用はあきらめ「スペース」の方を予約しました。

なおスーツケースを置くとこんな様子。
テーブルで上から抑え、椅子をリクライニングさせてサンドイッチになっているようにしないと、カーブが急な所でスーツケースが通路に転がっていくので気を付けて。
サンダーバード(limited express Thunderbird, Osaka or Kyoto ⇔ Tsuruga)

サンダーバードには大型荷物スペースは設置されていません。(2025年2月現在)
この為、最後列を指定して予約しました。
最後列シートの後ろには、写真のように壁との間にスペースがあり、大型のスーツケースも問題なく入りました。
ただし、この荷物スペースの予約はできないので、混雑する時期の利用は気を付けたいですね。
サンダーバードは新大阪から乗り込み、敦賀で北陸新幹線へ乗り換えがあったので5両目を指定。5両目後列ドアから出ると、新幹線乗り換えのためのエスカレーターは目の前。
新幹線ホームはこちら!の案内もたくさん出ていたので迷わなかったし、構内を一生懸命歩かなくても、乗り継ぎ時間は5分でした。(2月の閑散期です)
ご参考までに、公式では乗り継ぎ時間8分を想定しているようです。
特急しなの(limited express Shinano, Nagano ⇔ Nagoya)

長野界隈を移動するのに使った特急しなのには、新幹線と同様の最後列すぐ後ろの荷物スペースと、さらにその後ろの荷物置きがあります。

荷物を置いた後にロープを張ることで、一応荷物が飛び出さない…ことになっているようですが、置き方が悪いと飛び出します。脇を通る際は十分に注意が必要かなと思いました。
冬期の特急しなのは大勢のインバウンドスキーヤーで混雑していました。
長野駅のみどりの窓口前にも長蛇の列ができていて、ちょっとびっくり。人の流れが完全に変わったな、と思います。
For foreign tourists travelling by Shinkansen (bullet train)..
If you are travelling with a suitcase, you MUST reserve seats with oversized baggage space.
info. JR Tokai