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カラブリア州との共通点を探しに・マルケ州でマンマのお料理レッスン

 

エトルリア文化圏であるマルケ州は、カラブリア州と何となく似ている風土気候で豚肉文化。ローマからの距離が近いので文化的な差異はあるものの、食文化の共通点を探したいとの思いで計画した今回のマルケ旅。カラブリアにいるだけではわからない、エトルリア人の残した足跡をたど事が目的でした。

旅のクライマックスはマルケ州をご案内しているYukikoさんにお願いしてオーガナイズしてもらった、マルケ州のマンマのお料理レッスン。東京でイタリア料理教室を主宰されているM先生と一緒のマルケ旅♡でのヒトコマ。このレッスンを受けるためにマルケまで来たのよ!な2人で楽しみまくったレッスンの様子です。

豪農のお宅で行われたレッスンは、素晴らしい暖炉のお部屋が会場となりました。いちいち豪農っぷりが目について、ま、まぶしい。。。。

農家と言えども豊かさの違いにいきなりびっくり。カラブリアにも豪農はいるけれど、こーじゃないなぁ。。

レッスンにはマルケ州海岸部の郷土料理、ブロデットをリクエストしてありました。漁師の料理として生まれたブロデット。作り方の秘密、具材の秘密がいっぱい♪

あら、アンコウにシャコにエビちゃんがいるわ♡それにしても今日は豪華ねぇ♡

素朴なお料理も、丘陵地帯ならではの新鮮野草をたくさん使っていたんだろうな、といった風合い。

こちらのクロストロも、ほんっとーに素朴なお料理(というか、ピアディーナみたいな食べ物)だけれど、季節の野草で飾られ、美しい一品に♪

作る品数も多く、アペといっしょにいただいちゃいました♡ 焼き立て生地のあたたかさと新鮮野菜のシャキシャキ感が癖になります♡♡♡ ワインが合うわ~

先生のフランチェスカは直球一本勝負!なマンマ。食にまつわる周辺知識も大変豊富で、私、楽しゅうございました。エトルリア人やローマがマルケ州にもたらした影響などなど、興味深すぎる内容のレクチャーが、なぜエビの説明から?なカンジではあったけれどw

とっても温かくてウェルカミングなマンマです。しかも。超プロフェッショナル。よくあるちょっとお料理が好きな主婦♪とも違うマンマです。また会いに行きたいなー♡

一つ一つの行程を大切に説明しながら「もうこれ、絶対美味しいヤツよね?」な品々が出来上がります。試食が待ちきれない!

もちろんレッスン中はYukikoさんが通訳サポートに入ってくれます。イタリア語が分からなくても安心ですよ♪

地元の白ワインを合わせて始まった試食会。

贅沢な贅沢な食材を惜しげもなく使い、食にまつわる歴史もしっかり教わって。。。夢のような4時間(←4時間!)を過ごしました。

カラブリア州の共通点? いっぱいありましたよ~。カラブリア戻ってから知識の補完に忙しいですよ~(ニヤリ

マルケ州はカラブリア州と同じく大きな州で、南部と北部で文化が違うそう。今度は南部をぐるっとめぐる旅を計画中です!

Yukikoさんのサイト(

Yukikoさんご自身は陶芸家でもいらっしゃって、素敵な作品を発表されていますよ♡

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

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