クリスマス郷土菓子の試作開始。とりあえずトゥルディッリから

いよいよ迫ったクリスマスシーズンに向け、この時期にのみ作られる郷土菓子の試作を開始。毎年この1か月強しか作らないので・・・毎度毎度コツを忘れちゃって大変なのです(苦笑

今回はコゼンツァ県ではトゥルディッリ(Turdilli)と呼ばれているお菓子を。本当はモスカートを使うんだけれど、本日はすでに開いてたパッシートを使った後にボトルを見たら・・Greco di Bianco(しかもBianco村の)ですよ。もったいなかったなぁw (先に気が付け、とw)

アルコール分・脂分と卵1個程度をコネコネして、ざっとまとめたら成形します。

ばさばさ生地でも大きさが不ぞろいでも大丈夫。田舎レシピな田舎菓子なので、なんとなーく最後に辻褄が合うという。。。不器用な私の為にあるようなお菓子ですw

ちょっと小さく作りたかったので、ひよこ豆の倍ぐらいの大きさに切り分けて、ニョッキ型で最後の作業を。

当初から生地に違和感があったけれど。やっぱりココで打ち粉が必要に(涙

生地が柔らかすぎたかなー。。。

お祝い時期のお菓子なので、ココから揚げます!

お祝い=揚げ物ぐらいの勢いで揚げ物大好きなカラブリア州。

打ち粉のせいで油がぶっくぶくになってますが(笑)、揚げたら温めたはちみつに絡めて出来上がり♡

2日ほど置いてからが美味でございます。

自宅用、師匠用、おすそ分け用、エミ子用と何皿かになりました。

で、師匠とエミ子に「出来が良くないねぇ」とダメ出しを食らいましたwww 生地の質感もいまいちだったし、はちみつもチョイスを間違えたかも。。とは思っていたんだけど。

クリスマスシーズン突入まであと2週間。軌道修正間に合うかな? 頑張ります!

2018年1月開催・豚仕事ツアー、参加者募集中です。

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

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