シラの巨木に会いに行く。周辺レストラン情報など

という訳で、コセンツァから車でだいたい1時間のシラ国立公園内『シラの巨人(I Gianti della Sila)』に会いに来ました。

レストランなどが集中するカミリアテッロ村からも少し離れているのですが、場内入口前にアグリがあります。
シラ国立公園内で採れる肉・野菜をつかった素朴なお料理を提供しています。バーとしても機能していて、飲み物・アイスなどの販売もしているので、ちょっと休憩も可能です。

カラブリア州は古くは養蚕文化があって、当時はヨーロッパ最高峰の技術力を誇る絹糸加工技術技術者がワサワサいました。
彼らがコモ湖周辺やトリノ周辺に技術を伝え、現在の北イタリア絹糸加工文化が出来たと言われてます。

※カラブリア州の養蚕文化はほぼ絶滅レベルまで衰退していますが、ここ数十年でだいぶ盛り返してきています。

で、このアグリ。以前の絹糸加工工房で、その名残をあちこちに見ることが出来ます。
シラ国立公園内にはこーいう場所がひっそりと多くあり、少しずつ忘れられて風化している所。
知識や情報が完全に風化してしまう前に、形にして残す取り組みも行われています。

周囲は広大なじゃがいも畑。
ここで作られているのは、ヨーロッパ各地から買い付けがやって来る、DOP印を持つシラ特産のジャガイモです。

どのようなお料理にも向くこの『シラのジャガイモ』が無いとコセンツァのお料理は始まらない。コセンツァ市だけに伝わる郷土料理も、このじゃがいもが必須なんですよ。

夏でも冷涼な場所。夕方からゆっくり行って、シラの巨人たちの見学後にアグリで満天の星空の元でグリルディナー、なんてコースが人気です。

周囲に明かりが無いので、首が痛くなるぐらい満天の星が楽しめます。これ以上の贅沢があったら教えて欲しいぐらい、贅沢なひと時を過ごせます。

シラ国立公園内でのトレッキングは、トレッキング/トレラン専門のガイドと廻ります。
お問い合わせはお気軽に

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

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