ベランダ大好きな犬VSイタリアの鎧戸

我が家のワンコ、Paddy氏(ビアディー・オス)。イギリス産牧羊犬の血が騒ぐのか、コセンツァの家にいる際はできるだけベランダに出ていたいオトコ。ピンクの髪留め付けているけどオスですw

北側にもベランダのある我が家では、お天気が許せばベランダOK。ただし、北側でも暑い夏場の日中やPaddyが1匹でお留守番の際はベランダNGとしています。

我々が出かける際は、イタリアの雨戸に相当する窓の外側の鎧戸をガラガラと下し、でも完全に下すと風の通りが悪くなるので下側20㎝ぐらいは開けた状態で出かけていました。写真のように。(写真は開きすぎだけれどw)

約20㎝といったら犬の体高よりもずっと低く、Paddyも鎧戸が下りていると必要以上にベランダに出ようとしなかったので・・これまでは良かったんです。これまでは。

 

お昼前から4時間ほど1匹でお留守番させたある日。帰宅してもPaddyが出てこない!

家の中にもいなくて、窓の状態も出かけたときのまま。外部から侵入者が入った形跡もなく・・・探し回った結果。

恐らく鼻の頭で一生懸命鎧戸をあげて体をねじ込み、ベランダに出たんでしょう。直射日光が当たりまくりの西側のベランダでほっかほかになっているPaddy発見!

これ、あと1時間ほど帰宅が遅れていたら・・・熱中症になってたかもしれない!! ちなみにこの写真は1日中曇天だった別の日の物。こんな感じで丸まってました。

証拠がこちら。鼻の頭から右目にかけて、強く押したと思われるかさぶた&あざのようなものが出来てました。発見当初の傷はもっと痛々しく、ワンコのバカさ加減というか、ベランダ大好きっぷりを知りながら鎧戸の閉め方が甘かった飼い主の認識を反省。。ほんと、熱中症にならなくてよかったよ!!

この出来事の後、留守にする際はもちろん鎧戸完全に下して出かけております。

さらに下すとぴっちりと遮光になるんだけれど、さすがに真っ暗&風が通らないのはちょっと。。。

この状況ならPaddyは鎧戸を動かすことが出来ないので、飼い主は安心♪ 雷の日は洗面所の流しの中にいたり、今回の鎧戸事件といい・・・犬を知っているつもりでもびっくりするような事件って起こるんだなーと思った次第。

それにしても。。。熱中症にならなくってほんっとーに良かったわ。。。。

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

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