カラブリア州を安全に旅するための案内書「カラブリア州への道」を自己出版しました。

Amazon Kindleで「カラブリア州への道(第1巻)~Perdersi nella Calabira~」を電子書籍として自己出版しました。

隙間時間に少しずつ作ったので、形にするぞと思ってから膨大な日数を擁しましたが、やっとお届けすることができたので、ブログでもお知らせいたします。

今回自己出版したのは、旅行ガイド本にありがちな当地の観光地やお勧めレストラン情報などには一切触れず、カラブリア州への到達方法、カラブリア州内の移動手段、旅行をする上で注意したい治安状況や事件・事故の情報、旅程を作るうえで必要なアレコレだけをまとめた一冊です。

Kindle Unlimitedを使っている方は、無料ですのでお気軽にどうぞ。
私はKindle Unlimited使ってないゾという方は…300円です。

は?無料??課金するぞ!!っていう奇特な方は、リストを公開していますのでお使いください。主に私が泣いて喜びます。こちらからどうぞ

目次

カラブリア州への道

なお、本記事掲載リンクは全てアフィリンクじゃないので、安心して踏み抜いてくださいね。
カラブリア州にちょっと興味あるわーという方だけでなく、今ちょっと暇だわーとか、最近イタリアが足りないわーという方も、レッツ・ダウンロード! 

出版に至ったよもやま話

以下、出版に至ったよもやま話です。

常々公言している様に、カラブリア州のご案内は趣味で行っています。
大好きな州の大好きな人たちを、大好きな物事を紹介したいなと思って始めた事の先にあったものが、「そろそろ自力で旅程をたてられる人たち用の資料集があったらいいよね」という思いでした。

この15年ほど、特に近年は、全力で観光関連業界を盛り上げていきたいカラブリア州なんですが、そもそもカラブリア州にどうやったらたどり着けるのかの情報がどこにあるのか良くわからないという、いきなり致命的な弱点がある訳です。

で、たどり着いたらたどり着いたで、今度は空港から目的地まで、どうやって移動したらよいのかがわからない。空港バスの時刻表? なにそれ、な訳で。 

観光観光って言ってるのに! そんなんじゃ!! ダメでしょう????
っていうのは、もうずーっと前から言っているんですが改善せず。
懐かしのロックダウン中は、日本人なのが珍しがられてあちこちの部会で発言する機会を頂きましたけれど、その場ではおエライみなさんは「まったくおっしゃるとーり!」って言うんだけど、その実、何も改善しないんですよ。さすが、カラブリア州!! (←褒めてない

で、結局。
私、虚空に向かってあれこれ言うのがメンドウクサクなってしまい(笑)、それなら自分で作っちゃおうかと思ったのがそもそもの始まり。イタリア人でさえ公の情報がどこにあるのかわからないカラブリア州なので、第1弾として、そんな州のあちこちに散らばった情報をまとめておこうかな、と思いました。

日本語で情報がまとまっていれば、例えば「カラブリア州に行きたいんですけれど、どうやってナポリから行けば…?」っていう質問(大変多いです)にも拙本リンクをすっっと出せば解決!
わー、すごい時短! 超スマート!! 

せっかくの機会なので、私が常々モットーにしている「安心・安全な旅」の為に絶対に必要な治安情報も盛り込む事にして、私が実際に見聞き・体験した事案()も出来るだけご紹介して注意喚起し…なんてやってたら、最終的にとんでもないページ数になってしまったのですけれどもね(笑

手に取って頂きたいのはこんな方

内容としては、カラブリア州に行ってみたいな、旅程作ってみようかなと思われた方に向けた情報集です。自分で情報を取り行って、あれこれ悩みながら旅程を作れる人を想定して作りました。

なので、カラブリア州にはどんな素敵な場所があるのかな?ドキドキ♡ といった方には実用的ではないです。
観光地の情報は一切ないので、一般的な観光情報、例えばこんなビーチがあるよ、とかこんな「美しい村」があるよといった情報をお探しの方に有用な情報は一切ありません。

ただ、イタリアを旅をする際に注意したい事についてもかなり掘り下げて掲載したので「イタリアって怖い場所?」「カラブリア州ってやっばいイメージしかない」などと思っている方にも、ぜひ目を通して頂きたいです。

きっと我々現地在住者が旅行者はココに注意した方が良いよと思う事と「カラブリアって危ないのかな?」と思っている方の「怖さや危なさ」の意味合いが違うんじゃないかなーと思うことが多々あるのと、アナタちょっと…イタリアを甘く見過ぎていません?っていう方を見かけるのでね。
おウチに帰り着くまでが旅行だからね…

繰り返しになりますが、Kindle Unlimitedを使っている方は無料です。
誤字脱字や誤植などありましたら、そっとお知らせくださいませ。

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

お問い合わせはお気軽にどうぞ

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