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お料理疲れの日に最適な、美しくないけれど美味なカラブリア州北部の1品

クリスマスツリーを片付けるのは1月6日なイタリア。我が家のリビングにもまだツリーが出ていますw

ツリーの下に山になっていたプレゼントも無くなり、写真だけだとクリスマス前なんだか新年を迎えているんだかわからないですね。。。

12月から続いているクリスマス月間は、ほぼ毎週末どこかの家庭にお邪魔するか我が家でのお祝いご飯。平日も帰省してきた友人・家族・親族たちとのご飯ご飯ご飯と、作る方も食べる方もお疲れ気味になっている1月。

胃も体もお疲れの1月でなくても「今日はご飯作りたくない・・」な気分になったら登場するのが、お疲れ主婦の助っ人的レシピ@カラブリア州バージョン。

とにかく美しくない・見栄えが悪いので今までブログ記事にするのはどーかな?と思うほど美しくない1品をご紹介しますw (そんなもん紹介するな!と思われた方は、ココでそっとページを閉めませぅ)

作り方はもちろんひっじょーに簡単ですw

材料:

  • 乾燥パプリカ
  • 卵(我が家は1人につき2個)
  • オリーブオイル(エクストラバージン)
  • パン

 

作り方:

乾燥パプリカを洗い、適当な大きさに割いて種は除きます。

この種なんですが、取っておいて来春植え付けに使います。

新聞紙などに包み、野外の雨の当たらないところで管理しておけばOKなんですよ♪

たっぷりのオリーブオイルで揚げます。

揚げ油じゃだめ。使うのは、生でも美味しいエクストラバージンです。

乾燥パプリカを揚げるのって意外に難しいんですが・・ま、これも慣れですねw

揚げたら油切りをし、軽く塩をしておきます。

乾燥パプリカを揚げた油の中に、卵を割って落とします。日本人の想像する目玉焼きの斜め上を行く、目玉揚げ?

たっぷりの油の中で、ポーチドエッグ状に卵を調理します。油に香りを移すため、揚げる順序は必ず乾燥パプリカが先。

で、卵が好みの固さに仕上がったら出来上がりです♪

切っておいたパンと一緒に盛りつけます。

なんというか・・・・写真を見る限りではとてつもなく残念な一品になりますw

こちらの一品、もともとはカラブリア州北部コゼンツァ県の北の方、ポッリーノ国立公園辺りの農家さんのレシピと言われています。フライパン1つで完了する簡単レシピなのは、調理に時間をかけられなかった農家さんならではの、フライパン1つで完了する簡単さ、炭水化物・タンパク質が一気に摂取できる時短料理だったからでしょうか。

それにしても見た目が残念すぎる。。

見た目が悪いものの美味なので・・・実は主人の大好物だったりします。

レストランでは絶対でないメニューなので、都会(といってもコゼンツァですがw)育ちの主人はこの一品に大人になってから出会いました。で、あまりの美味さに衝撃を受けた、とw

とにかく簡単で洗い物も少なくて済む、お疲れ主婦の助っ人的レシピ。こんな簡単な物でも大絶賛してくれる主人にも感謝です(笑

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

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