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お礼がトマト25㎏だった件

ざっとこれでトマト25㎏‼ 先日、まさか自宅でトマトソース作る羽目になるとはwwwな出来事がありました。

イタリアにはお中元やお歳暮は無いけれど「お礼」をする習慣はあります。カラブリアらしい(?)お礼に思わず仰け反った出来事をご紹介します(笑

この春にちょっと便宜を図った相手から「Cosenzaに行く用事があるから寄っても良いか」とTelがあり、ちょうど家にいたのでOKしたらこのありさま(笑。犬連れて出かけようと思っていたのだけれど、予定を変更してトマト仕事の日となりました。

トマトを持ってきてくれたのは義父のお爺さんの代から付き合いのある農家さんで、こちらの方が農地を耕してもらったりしてお世話になっているのだけれど。。。彼らが某要件を緊急でしなければならない際に主人&私の専門分野だったのでちょこっとお手伝いをしました。

面白い話題がいっぱいの人で、寄ってくれるというので楽しみにお茶の支度をしていたら・・トマトが来たよ(笑。しかも25㎏(笑

私が好きなのは左側のコロンとした形のトマトで、好みを覚えていてくれて選りどって持ってきてくれたみたい。朝に採ったのがすぐわかるトマト臭w

お昼も寄っていくかと思ったら「トマト仕事に付き合いたくない」とか言って帰っちゃうし! 何それー(笑

せっかくの採りたてトマトなので、生のまま少し煮込んで作る濃いめのソースにしました。

トマトを一気に洗い、あとは流れ作業でソースにします。だいたい2時間ぐらいで瓶詰作業終了→大鍋で水から火にかけ、沸騰後20分火にかけたらそのまま冷まして出来上がり♪

瓶詰作業が終わり大鍋を火にかけたら、潰れてしまっているのや瓶に入りきらずに余ったトマトソースでお昼ご飯の準備を開始。

トマト仕事した日のお昼ご飯はPasta asciutta(パスタアシュッタ)♡ 定番中の定番です♡

今年は夏休みらしいお休みを取れなくて、山の家でトマトソースを作っている暇が無かったので。。。とても嬉しいサプライズとなりました。ウチのキッチンでコツコツとPerati (ペラーティ・ホールトマト)は作っていたのだけれど、意外と家のキッチンでも25㎏程度なら処理できることもわかったので、来夏がまた忙しかったらウチでトマト仕事すればいいや、と思えるようになったのはこの夏の収穫でございますw

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

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