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カラブリア州で週末養蜂家アシスタントデビュー

週末養蜂家のはずの友人Gがなんだか本格的になってきて、私もつられて(?)週末養蜂家デビューしました。我ながら何もわかっていないので・・週末養蜂家アシスタントっていう名目でお願いしますw

先日、初めて蜂さんがお住いの住居(=養蜂箱)を覗かせてもらいました。そして・・私が初めて所有する女王蜂用養蜂箱の設置を体験。といっても、私は友人Gの言われるままにアレを持ったりコレを運んだりしていただけですが、そんな様子をお届けします。

本日のミッション:私用の養蜂箱を作る&養蜂箱の開け方などを習得する

全身を覆う、つなぎタイプ防護服を着用。首回りにきっちり閉まるファスナーがあるけれど、念のためテープで補強して蜂が入らないようにしています。さらになめし皮の肘まで隠れるグローブをしているので、とにかく携帯が使い難かった。。。記録用の写真とか撮れない! 意外な盲点でした。みなさんはどうやっているんだろう??

ま、私はほぼやることないんで、自撮りする暇がありましたけどw 後ろで友人Gがなにやらお仕事中ですねw

さて、養蜂箱の置いてある区域その1で作業開始・・・と思ったら、弾丸のように偵察蜂がやって来ましたw 偉いなぁ。

養蜂箱の色が違うのは、箱から出る働き蜂さんが迷子にならないようにするため、とか。蜂って・・色が見えてるの??っていうところからオドロキの連続。。

まずは養蜂箱の開け方と、蜂さんが蜜を貯める木枠の出し方などを実地で練習します。

上の蓋を開けると、こんなカンジ。お仕事中の蜂さんがいっぱい。お疲れ様です~

本日のミッションである私用の養蜂箱を作るには、まず新しい女王蜂と彼女のために働く働き蜂、さらにみんなの栄養分を新しい養蜂箱に入れて「新しい家族」を作ってあげる必要があります。

友人Gが育成している新しい(私の)女王蜂はまだサナギ。働き蜂さんや栄養分はすでにある養蜂箱から少しずつ拝借。サナギの女王蜂とみんなを一緒の養蜂箱に入れて本日の作業完了。私の初めての養蜂箱が出来上がります♪

養蜂箱を開けるついでに、中の木枠の取り出し方や蜂さんの様子の観察の仕方などを習得。。。って、この木枠、すっごく重い! 蜜やらなんやらがぎっしりで、すさまじく重いものなんです。そういえば養蜂家って男性ばっかりだよね。。。と今頃になって思い出してみたりw

写真のほぼ中央付近に見える、背中に緑色の印をつけているのがこの箱の女王蜂。印が付いている上に体の形も異なり、すぐにわかります。彼女が作ったファミリーだと思うと・・・いやー、さすが「女王」だわって素直に思うわ。。

この中から、働き蜂さんを少しだけ拝借しました。

友人Gが「みんな元気かな?」と別の養蜂箱の観察中。ぎっしり付いている蜂さんたちは、お子様のお世話係さん達で飛びません。働き蜂さんにもいろいろな役割があって、一番大変なのはきっと外に出る蜂さんたち。命がけの偵察係さんも大変だと思うよ。。

友人Gが手塩にかけてブリードした女王蜂のサナギと、拝借した働き蜂さんなどを一緒の養蜂箱に入れて作業終了したのは約2時間後です。

私の初・養蜂箱に入っているのはとても小さなファミリーなので、養蜂箱自体は小さ目の発泡スチロール製。これ、実は友人Gお墨付きのカラブリアのメーカーのもので、蓋の部分にプラスチックが張りつけてあり、しっかりと蓋が閉まります。しかも発泡スチロール自体が大変分厚く、数年は使用できるんだとか。

今年は新しい女王蜂さんに頑張ってファミリーを大きくしてもらい、来春に大きな木箱にお引越し。そして来年度からハチミツ生産が出来る見込みです♪

お薬を一切使わない方法で作るMyハチミツ。これからダニとの闘いや冬越しなど色々な試練が待ち構えているけれど、今からワクワクが止まらない!!

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

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