2022年6月追記/閉店しました
ボローニャのYuzuyaのような「家庭料理」専門店は別として、いわゆる天ぷら・寿司などの「和食」というカテゴリーの食べ物をわざわざイタリアのレストランで食べようと思えない、情緒に掛けている私。
お寿司(にぎり)を食べるなら一時帰国の際で良いし、天ぷらなら我が家でするしねっていうスタンスです。酢飯を使うなら自宅でなんちゃって巻きずし・ちらし寿司で十分ですw
ただ、昨今の和食ブームに乗って、コゼンツァ市内でもあちこちで開店している中華系の人がオーナーの和食レストランみたいな何かにはちょーっと抵抗、というか違和感がありました。
そんな中! やっと日本人が厨房を任されている和食レストランがコゼンツァにオープンです。
その名も「ぬ寿司」。日本人からすると「え? ぬ??」ってカンジなんですが、実は「う、うまい事考えたねー!」っていう名前なんですよ♪
ぬ(Nu)はコゼンツァ辺りの方言で「一つの」とか言う意味。つまり「お寿司をおひとついかが?」っていう意味が込められた屋号になっています。誰だ、こんなにセンスがいいのは!
数名の若いオーナーさん達が共同運営していて、アペリティーボから晩御飯まで通し営業しています。で、厨房に友人が立っている~♪
週末は友人の師匠も厨房に入っているみたい。
メインターゲットはコゼンツァ人なので、味付けなどもターゲット向けの物になっています。
日本人としてはお酢の量とかお刺身の切り方とか、やっぱり自分の知っている味とは違うなーと思うことはあるけれど、知人が作っている安心感が半端ない
昨年12月にオープンしたので、今後メニューなどの改定があるかもしれないけれど、お魚などは真面目にまじめに仕入れをしているようですよ。
Nu sushi (☆) 閉店しましたVia vittorio veneto 68郵便局(本局)前の通り沿い。本局の反対側です。営業:夜だけ(19時~)定休日:今のところ月曜日