アマルフィ海岸の数ある観光地の中でも抜群の景色の良さを誇るラヴェッロ(Ravello)。音楽祭や数あるVillaでも有名で、ラヴェッロの奥の奥・Villa Cimbroneの↑のテラスからの絶景に息をのんだ方も多いと思います。
それにしても彼、なにか酸っぱいモノでも食べたんでしょうか? 唇をきゅっと噛んでいるような表情が気になる。。。w
私はアマルフィよりラヴェッロの方が好きで、近くを通る際は必ず訪れるようにしています。
訪問のおススメ時期は春と秋。ついでに冬。藤やバラの時期は平日でも大混雑ですが、花の時期でない頃や秋も10月中旬以降になると観光客もぐぐっと数が減り(それでも相当数いますが。。)、冬季はクリスマス休暇時期を除けば、きーんとした空気の中散策ができますよ♡
夏場はわしゃわしゃと人が多いVilla Cimbroneも、秋が深った時期に訪問するとこんなに人気のない場所ができます。人がいなすぎで逆に心配になるぐらいw
どこか日当たりの良い場所に腰かけて、時間と共に太陽の動きと共に映りゆく木々の美しさを眺めているのが好き。主人と訪問する際は、日がな一日、ずーっといますw Paddyもずーっと日向ぼっこですwww
急峻な場所にあるラヴェッロは耕作地が大変少なく、段々畑を作って農業をしています。
私たちがラヴェッロを訪問したら絶対1度はお食事に向かうのがVilla Maria。自家畑を持ち、お野菜が美味♡なホテルレストランです。
私のお気に入りの前菜は季節の野菜の盛り合わせ。季節の野菜が軽く蒸してあったり、生だったり、酢漬けになった盛り合わせです。アマルフィ海岸沿いのある程度のレストランで、ここまで野菜の美味しいところってなかなかないと思うんですよね。お値段ばっかり高いサラダのレタスの味がしなかったら、そりゃ悲しいw
その点、Villa Mariaのお野菜は安心。どの季節に行っても素敵に美味な野菜の盛り合わせを出してくれます♡
パスタなどのプリモやお肉・お魚もしっかりとした作りで、両親の初・ラヴェッロの際もこちらでランチにしたぐらい信頼しています。テーブルセッティングも上品ながら作りすぎた感がなく、要するに庶民でも安心してお食事できる雰囲気が嬉しいw お皿も可愛いです♡
季節に合わせメニューが変わっているのも、新たに訪問する動機を与えてくれています。「この春はこーだったけれど、晩秋にいったらどんなメニュー?」と考えるだけで楽しい。しかも、毎年同じメニューを出していないような気がする。。。定番メニューももちろんありますが、その周辺が華やかに面白いんです♪
今回は、ちょうど旬を迎えたCima di rapeをアクセントにした一品。ボンゴレと合わす?と思ったけれど。。。おぬし、なかなかやりおるな(ニヤリ
テラス席が有名ですが、中も可愛らしい作りです。
窓側席は超人気なので、要予約。2人掛けですが・・・ちょーっと手狭なのが玉に瑕。
外のテラス席も秋からプラ製の覆いなどで暖か加工(?)されますが、さすがに隙間風がw 日陰は冷えるので、室内が安心~♪
室内からも美しい光景を楽しむことが出来ます。
テラス席より海は真正面に見えるかも。かもかも。
Villa Maria(☆)
Via Santa Chiara, Ravello
Villa Cimbroneに向かう道沿いにあります。ホテルでもあるので、宿泊もOK!