古い古い大広間をリビングゾーンにリフォーム。キッチンリフォームと同時にリビングのリフォームも開始していました。
この部屋は義母が大好きだった部屋。主人にとっても人生の節々でお祝い事をした思い出のスペースなので、壁を壊したり床材をかえたりはせずに壁紙をはがし、ペンキを塗って模様替えするのみの簡単リフォーム、のはずでした(笑
模様替えも、古い家具は全て取り払う方法で。古い家具たちは山の家や義兄の事務所などで新しい家具人生(?)を送ることに。この部屋ではないけれど、我が家に残してある家具もあります。つや拭きがいらないほど手入れがされていて、義母が大切にしていたんだなーと。
私にはちっともわからない世界なんですが、古いもので17世紀の物もあるんだそう。江戸時代??と私なんかはびっくりするけど、主人一家の使える家具はアンティークでもしっかり使うっていう姿勢は好きです。飾っておいても仕方ないもんねぇw
まずは壁紙をはがします。
古いので、下からピリピリとはがれるのは壁紙の表側。ノリの付いている裏面はびっちりと壁についてます。
昔の職人さんは本当に丁寧な仕事をしていて、その片鱗をあちこちで見られた作業でしたよ♪ っていうか、ぴりぴり楽しい♪
爪でちょいちょいっと引き起こし、あとはこんな風にはがれてくれます。
繊維の入っている壁紙で、30年以上たっているのにまだまだしっかり。ニコチン汚れがここまでひどくなかったら、表面をきれいにすれば全然OKなのに!と壁紙屋さんが悔しがっていました。
どれだけ吸ったんだ、あなたたち・・・。
この後が大仕事。ノリの付いている裏面にスポンジで吸水させ、この裏面をはがす作業をせねばなりません。
水をかぶりながら、しかもニコチンなんだかノリなんだかよくわからない色になってる水が出てたりする中で、大きな面をざっと吸水させたら・・・
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削る!
シリコン製のへら(?)で削り落としていきます。力はいらないんだけれど、とにかく・・・・作業面積が(涙
特に梁の部分、首やら腰やらがイテテ・・・になりながら必死に終了。コンクリ面にも水が行っているので、このまま数日乾燥させます。
この部分、業者さんにお願いしても良かったんだけれど、ちょっとケチって自分たちで作業しましたw
乾燥終了。ペンキ屋さんがやってきて、必要な箇所を養生してから一面を白に塗っていきます。
またこのペンキ屋さんがゆっくりでw
来週行きます!を3回ぐらい繰り返してくれました。
でまぁ養生の仕方がざっくりで、こちらはびっくり(笑
強烈なニコチン染みの為、特殊顔料を使って1度塗り。その上に主人が希望したメーカーのペンキで2日掛けて2回塗り。計3回の塗り作業を終え、やっと乾燥が終わりました♡
この後はコンセントの付け替え、照明や家具の決定と設置が待っています。
ま、まだまだだけど・・頑張るぞ~‼