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なぜそんなものがコゼンツァに? 超有名建築家による橋がオープンしました~

カラトラヴァ(Calatrava)というスペイン人建築家がおりまして、イタリア国内の有名な作品としてはヴェネツィアのガラスの橋(Ponte della Costituzione)がまず思い浮かびます。

大運河に掛けられた、4番目の橋として有名ですね。ヴェネツィア行ったら絶対利用します。

画像はこちらからお借りしました。

さらに、高速ミラノ~ローマ間を移動する方にはおなじみの、エミリアロマーニャ州のレッジョエミリア駅辺りの高速をまたぐ橋(Ponte centraleなど)も彼の作品ですね。

そのほか、スペイン各地の建築物・トロントの駅(Union station)などなど、なんだかあちこちで大きな作品を残している方なのですが!

なんと、ここコゼンツァ(Cosenza)に、彼が設計した橋が出来ちゃいました!

それがこちら、カラブリア州の守護聖人の名前が付いた「Ponte san francesco di Paola (ポンテ サンフランチェスコ ディ パオラ)   」です。名前長っ!

サンフランチェスコさんは、コゼンツァ市から車で20分ほどのパオラ(Paola)という場所にお祭りされいて、アッシジの超有名人・サンフランチェスコさんと区別するためにフルネーム(?)のサンフランチェスコディパオラと呼ばれます。

サンフランチェスコ・・・聖フランチェスコのことね。

1月26日のオープニングの日、それはそれは綺麗にライトアップされていたらしんですが。。。生憎我々は山籠もり中でして。見逃しちゃいました。

橋を使った大掛かりなオープニングで、深夜まで大騒ぎだったそうですよ。

画像はこちらからお借りしました。

現在2期目を務めるコゼンツァ市長は、もともと建築家。かなり強引に推し進められたプロジェクトで、今後は橋の周辺の再開発が進む予定だとか。

画像はこちらからお借りしました。

元々川のある辺りは治安のよくない場所だったので、そういった意味で賛成している人は多い模様。開発が遅れていた川の対岸も、プラネタリウムの着工が始まっていて、ちょーっと文化的な一帯になるのかね?といった雰囲気です。

でもね。。。。コゼンツァの街に、この橋はちょっと異様なんじゃないの?と思うのは私が外の人間だからでしょうかねw なんというか。。。街の雰囲気にあってないというか、唐突というかw

 

とにかくでっかい橋ができちゃったコゼンツァ。とりあえず、建築が好きな方はおいでくださいませ♡

 

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

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