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クリスマスの準備。我が家の定番パネットーネ

先日、土地の管理をお願いしている農家さんがクルミを持ってきてくれました。形が不ぞろいで中にお住いのニョロちゃんがいたりしますが、主人にとってはThe・我が家の味。カラブリア州コゼンツァ県のクリスマス時期の郷土菓子はクルミをたくさん使うので、いくつあっても足りないんです。

ちなみに、こんなお菓子になります。高級品のモスカート(Moscato di Saracena)を使い、クルミとレーズンたっぷりのこちら、カラブリア州コゼンツァ県の郷土菓子「ピッタンピリャータ(Pitta’mpigliata)」です。カタンツァーロ県の「ピッタンキューザ」とよく間違えられますが。。。全然違うものですよw

今回も山盛り持ってきてくれました(笑 ↑これはごく一部。

これからこのクルミやレーズンをつかった、郷土菓子作りの日々が始まります♪

ところで、お付き合いのあるお店から「入荷したよ♪」との連絡があり、お願いしておいたクリスマス菓子・パネットーネの第一弾を引き取りに行ってきました。第一弾は、すでに消費する予定のあるパネットーネで、今後さらに数が増えますw

我が家はだいぶ前からいわゆるスーパーブランド(スーパーでお取り扱いがあるメーカー物)のパネットーネを購入していません。量を食べるのではなく、質を食べたいと思うようになったのは年齢ですかねーw

毎年、我が家の定番パネットーネの他に新しいメーカーさんの物を1種類は試すようにしていて、今年はヴェローナのメーカーさんの物をお試しに1つ購入してみました。
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今年のお試しパネットーネはヴェローナの有名レストランPerbelliniのものです。レストランの方はお邪魔したことがあるのですが、パネットーネ・パンドーロを作っているとは知らなかった!

レストランの方はシェフの方たちのジレ&ベレーでも有名ですよね♪ ヴェローナ滞在の予定があったら、ぜひ立ち寄っていただきたいスタイリッシュレストランです。(でもお値段は控えめですよ)

ヴェローナと言ったらパンドーロだろう!と思ったのだけれど、昨年食べてみたという友人の一押しがコチラのパネットーネの方だったので。。。友人を信じて(笑)パネットーネにしてみました。来週末に開封予定なんですが。。。どんな味かな?

我が家の定番パネットーネ1号は、カラブリア州コゼンツァ県のメーカー・Colavolpeのもの。こちらは特産のイチジクを入れた、ちょっと変わり種のパネットーネです。Colavolpeは乾燥イチジク加工品メーカーで、お取り扱い商品数はカラブリア州でトップ。品質もトップクラス。

現オーナーで友人のジュリアは、工場の中で誰よりも率先して働く、働き者のお母さん。彼女が製品管理もしているので個人的にすっごく安心して食べることのできるパネットーネだったりしますw

イタリア印がついているのは、主にアメリカ大陸方面で大人気だから♪ イタリア系アメリカ人から人気に火が付いたそうですよ。

なんでも、イタリア国内の消費量よりもアメリカ大陸へ輸出される量の方が多いんだとか。。。

もう一つの定番が、こちらはシチリアのメーカーのFiasconaro。最近は日本でも比較的容易に手に入る様になりましたね♡

こちらも変わり種のパネットーネで、マルサラとジビッボで香りつけがされています。もう何年もリピートしているけれど、何度食べても「やっぱりシチリアは美味しい!」と再確認するばかり。今年はチョコ掛けの新商品もたくさんありましたが、やっぱり好きなのはクラシックな定番の味。大人数が集まる日に開ける予定で2つ準備しました♡

このほかに、これから自分用の物を購入したり、クリスマス当日用の物を準備したり。。。と増え続ける予定のパネットーネとパンドーロ。あ、今年はどこのパンドーロにしよう??という、楽しい悩みもあったりで、悩んでいる間にクリスマスになってしまいそうです!

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

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