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シェーブル(ヤギのチーズ)好きなら素通り出来ない素敵スポット

絶賛日本滞在中ですが。。。なんだかシェーブル(ヤギのチーズ)が恋しくなってしまったので、1月の山籠もり中に何度か出かけた「ヤギのチーズ専門店」の話題でも。それにしても日本ってチーズ高いですねぇ。。

ちなみにお店はカラブリア州内ではなく、イタリアアルプスの東の方・アルトアディジェ(Alto adige)州内、南チロル地域にあります。おススメのお店はその名もカプリッツ。カープラ(Capra)はイタリア語で「ヤギ」。旨い名前を考えたもんだw

幹線通りからも見える立派なつくりで、チーズ工房・ビストロ・博物館が一緒の建物に入っています。

幹線通りでたらすぐの場所にあるのも嬉しい。

ビストロではチーズの試食プレートなんかも注文できます。もちろん地元ワインと合わせて楽しめますが・・・今回は「本日のランチ」メニューの中から注文をすることに。

ところで、アメリカンスタイルのランチマットといいメニューの表紙と言い、ふっくらとした地元ウール・ローデン(Loden)が使われているのもツボ♡ 実は・・・Lodenの工房がカプリッツのお隣にあるんですよ♪ ローデンのコートやらキッチン用品やらが工房アウトレットで破格で購入可能です♡♡♡

シェーブルとスペックの盛り合わせを前菜にしてみました。手前の白いクリームはラファノ(Raffano)と言われる西洋わさびのクリーム。南チロル地域の定番クリームです。

泡飲みながらつまみながら。ビストロなのにまったりと前菜の時間を取れるのも嬉しいです。

主人はシェーブルたっぷりのカネーデルリ。カネーデルリはこの辺りのパンを使ったお団子料理で相当美味だったらしいんですが・・・この後、半日ほどヤギ臭い人になってましたw

お仕事前とかはやめておいた方が良いかも。かもかも(笑

私は本日限定メニューとなっていた、塩味のストゥルーデル。パイ生地に似たパン生地の中に野菜やスペック・ベーコンやシェーブルをぎゅぎゅっと詰め込んでオーブン焼きした一品です。

トマトソースがちょーっと微妙なのは。。。アルプス地域じゃ仕方ないですかね。意外と軽くて、もりもりいただけました♪

そして、意外といってはアレなんだけれど。。食後のエスプレッソも美味でした♡

明らかに地元の、ビジネス関係の人たちがランチ休憩に来ていたのもうなずける、味とプライスのビストロです♪

ブレッサノーネとブルニコをつなぐ幹線道路沿いなので、旅行者でも寄りやすいのが嬉しいですね♪

ちなみに、お土産品売り場からチーズ工房を覗けるようになっています。

工房見学も受け付けているみたい。

圧巻のチーズコーナーは強烈なヤギさんの香りが(笑

シェーブル好きにはたまらないスペースだと思います♡ もちろん試食コーナーも充実。気に入ったチーズはグラム単位で購入できます。

お手洗いの入り口もヤギw

さすが南チロル!な資本の投入の仕方で、とても居心地の良い空間でした。もちろんお手洗いの中もw

シェーブルやこの地域のチーズ作りに関する博物館も併設していて、最後の方では熟成中のお宝♡をガラス越しに見ることが出来ます。

主に子供向けの作りになっていますが、チーズ作りって?という方は大人でも十分楽しめる内容でした。

私にとっては、どちらを見てもお宝の山で・・見学どころじゃなかったですがw

Capriz(

ブレッサノーネで高速を降り、ブルニコ方面幹線道路へ。建物は道路に面していますが、入るには幹線道路を降りる必要があります。目の前はローデンの本社工房♪

ランチ休憩にもおススメです♪

 

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

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