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宿泊もできるシラ国立公園内の元貴族のお宅

カラブリア州内にはまだまだ家族ぐるみのお付き合いが残っていて、ありがたいことに夫の代になってもお付き合いの続いている某ご一家。
最近代替わりし、友人である当代の母方が現在のシラ国立公園界隈がご出身。母方から相続した夏用の家を1年を通じて使えるようにしたから見に来て♡とだいぶ前からお誘いがあって、先日、やっと時間を見つけてご挨拶がてら遊びに行ってきました。

建物は、シラ国立公園内きっての観光拠点・カミリアテッロ(Camigliatello)村のはずれにあります。
この辺りでは取れない石を使った門扉からして素敵。

そしてとんでもなく広大な敷地。
門扉から家が見えない。

そして・・

どどーん。な邸宅。
ここ、1人で住んでるの?!

お線香をあげる、という習慣はイタリアには無いけれど。亡くなった方を偲び、思い出を聞きながら館内を案内してもらいました。もう家、というよりも館。館というより城。

ちなみにお部屋はこんなカンジ。
数室をバスルーム付き客室使用に改修してあって、どのお部屋も重厚なアンティークに囲まれております。
家具はほぼ全て、友人の私物です。(スゴイ!

広い敷地内には、使用人が使っていた建物も。
現在もこの邸宅&敷地を管理してくれている一家がお住まいだそうで、宿泊施設部分の管理もこの方たちが行っているそう。ファームステイな雰囲気でゆっくりできそうです。

さらに、家畜小屋だった建物をエレガントに改修。現在は長期滞在用アパートとして貸し出しもしていまして。
夏の間の数か月間、毎年利用するご一家もあるんだそう。
たしかにリピートしたくなる立地・施設でした。

夏の間は個人の旅行客でも宿泊可能。公式サイトもしくは予約サイトから手続き出来ます。
一帯は夏場は避暑の、冬場はウィンタースポーツを楽しむ人たちで賑わう所。
車が無いと不便ですが、のんびりできますよ。

Torre camigliati(Old Calabria Torre Camigliati)(
via dei Camigliati 18, Camigliatello Silano

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

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