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春恒例・約1500キロを超えてカラブリア州北部までやって来る、憎きヤツ

今年もやってまいりました、サハラ砂漠の砂の時期!

というわけで、カラブリア州北部のコセンツァ市内でも砂漠の砂が舞う時期がやって来ました。路駐している車はこんな有様。たった一晩でオレンジ色の砂がべっとり。。。

雨が降ったわけでもないのに、車の天井部分はまだら模様になっています。

これ、雨が降ると最悪で最悪で。粘土状になった砂って綺麗に落ちないんですよ! 黄砂の影響のある地域や火山の近くにお住まいの方たちの苦労がわかるような気が~(涙

砂の原産地(?)からカラブリア州北部までは直線距離で約1900キロ。リビア側からだと1500㎞は軽くあります。途中、湿気たっぷりなはずの地中海もあるのに・・・生暖かい春風が吹くと、この憎きヤツ・砂漠の砂が舞うんです(涙

どうも喉が痛いなぁと思っていたら、案の定先日から本格的に砂の被害が出ていて、この時期ばかりはボローニャ時代が懐かしくなります。。

砂漠の砂が舞っている日は、晴れていても青空が見えず・・・カラっ咳が出るのでなるべく外出しないようにしています。細かい砂なので、口の中がじゃりじゃりしたりはしないけれど、目の敏感な人は目が痛くなるし、私のように喉の弱い人間は咳が出ます。洗濯物も外には干したくないし。ほんっとーに不便~‼

季節の変わり目で南からの風が吹くとやってくる砂漠の砂。風のない日はもちろん砂も舞わず、毎日のように被害があるわけではないけれど・・南イタリアが高気圧に覆われ本格的な夏がやって来るまで、しばらく続く季節の風物詩です(涙

 

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

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