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求ム!ココの前菜を完食できる猛者・Hotel Barbieri

「イタリアの美しい村」に選出されているアルトモンテ村のホテル・バルビエリ(Hotel Barbieri)。
バルビエリ一家による家族経営のホテルで、郷土料理ベースのお料理にも定評があります。

優しい味のバルビエリのお料理に地元のファンも多いんですが・・問題は、この多すぎる前菜なんですよ。
着席するとどんどん出て来るタイプの前菜、イタリア人・日本人含め、今まで完食できた人に出会ったことがありません。

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食べきれる猛者はいるのか? メニュー概要

お仕事のついでに寄ったら「ごはん食べて行って♡」と言われて・・席に着いたとたん。色々出て来る前菜盛り合わせ。
今からが旬のズッキーニやナスなどの夏野菜、天候不順のお陰でたくさん取れているキノコの類などに加え、自慢の自家製サラミの盛り合わせが出てきました。

実は、ワインのサーブと一緒に「つまみ」的なじゃがいもとペペローニのロースト(コセンツァ県の郷土料理です)、ナスのポルペッテ、カリッカリに揚げられた乾燥ペペローニなどなどが山盛りになった1皿が出ておりまして、じゃがいも好きな私としてはすでに結構つまんじゃっているわけです。飲みながら。

うはー。サラミも出てきた―なんて思いながら、それでも美味なんでちょこちょこつまんでいると、季節の野菜のオイル漬けやさっぱりサラダや揚げ物が山盛りのもりもりで出てまいりまして。
ついでにバルビエリ名物・3種類のペースト(パンに塗るペースト)やお豆を使った一品、キノコの蒸し揚げもしっかり登場。これを肥育というのね・・というぐらいのボリュームで、すべてを少しずつ食べる事は出来たけれど、お皿をきれいにするには至らず。。。毎度のギブでございました。

これでバルビエリ家の前菜としては控えめ。「えりは食べないから♡」とかレストラン責任者のラウラが笑ってましたが、コレを完食できたら表彰もんだと思うんですけどw

どうしてもパスタも食べさせたかったラウラとホール責任者の声を押し切り、前菜後のフルーツでランチ終了。朝採りたての桑の実(白い実)とサクランボが出てきました♪

今まで、かなりの数の食いしん坊自慢の鼻っ柱を打ち砕いて来たバルビエリ家のオソルベキ前菜コース。ご興味のある方はぜひ挑戦してみてくださいませ。お問い合わせいただいたら、バルビエリ家に「本気の」前菜出すように伝えておきます(笑

ところで。お菓子部門に専門の方がいるのもココの特徴。
この日お留守番だった主人用にと、アルトモンテの郷土菓子をお持たせにしてくれました。

この半月状のお菓子もアルトモンテの郷土菓子。ホロホロとくちどけの良く、バルビエリ家に伝わる秘伝のレシピだそうですよ。由緒正しいバルビエリ家についてはこちらの記事もどうぞ

こちらのお菓子も在庫があればレストランで提供されています。
お肉料理でも有名なバルビエリで、特に特産黒豚を使ったシンプルながらも味わい深い一品などは特にお勧めなんですが、とにかく私はこの前菜に挑む猛者を募集しておりますw

「我こそは!」と思われる方、ぜひお問い合わせください。
なおアラカルトメニューもありますので、小食なんだけどなという方もご安心くださいませ。

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この記事を書いた人

澤井英里のアバター 澤井英里 Sawai Eri

イタリア半島の南端・カラブリア州在住。普段は専門職、趣味で現地コーディネーターやアテンド、通訳などをしています。一応ソムリエ。かに座のAB型。

お問い合わせはお気軽にどうぞ

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